Fri - April 10, 1992
風へ
翼よ、愛あるところへ…
Pigeon Race Simulation /
ハート電子産業
テーマとして非常に珍しい「鳩レース」を日本鳩レース協会公認審査員監修によるシミュレーションゲーム化。
翼よ、愛あるところへ
リアルタイム ピジョンスポーツ シミュレーション
帰巣本能…それは時として絶望的と思える距離でさえ克服してみせる。
人間が作り出したマシーンとも言えるレース鳩のそれは、見事なほどに完成されている。
より遠くからより早く帰巣するレース鳩の能力は他のいかなる動物も超越しているか
もしれない。
1980~1984 JRPA(日本鳩レース協会)公認審査員
安 田 幹 哉 監修
企画:青森孝広 監修:安田幹哉 プログラム:立石俊也 「自分の育てた鳩が、何百キロも離れた見知らぬ地から、けなげに帰って来るというところが非常にいいと思っています。今、帰巣するためのさまざまな要素、つまり鳩の能力やリアルタイムに変化して行く自然の影響などを盛り込んでいるところです。プログラムが結構大変なので、仕上がるまでにはもう少し時間がかかりそうです。」 「企画から言ってコンピューターでどこまで再現できるのかが心配でした。現時点では鳩の飛ぶ高度の耐久力や、翔速、方向判定能力、雨天耐久力、風耐久力、作出高配における遺伝などにいたるまで盛り込まれ、かなりマニアックな仕上がりを見せています。」 「企画の盛り込みが多すぎて悲鳴を上げています。やれ、レースに参加する鳩は最大100羽でリアルタイムに帰巣するとか、トップビューマップで気象状況をリアルに再現するために、地上と雲は多重スクロールするとか‥。もう、助けてくれー!」