約一か月ぶりの日記となりますなー。終わってるかも（爆
でもまぁ、会社のコラムページの方は、最低でも２週間に一遍はオイラが書く番になってるし、そっちも合わせて御覧あれ、てな感じ。

さて、別にここはテキストコラム日記系ページでも何でもないんだけど、オイラを興奮の坩堝に叩き込んだニュースがあったんで、それをご紹介。あのさ、２年くらい前かな？Mac系の雑誌で、将来的なテクノロジー発展の予測に「分子コンピュータ」てのが載ってたんよ。今の電子回路に信号を流して演算させる代わりに、分子結合やらの化学反応を演算に利用する、て概念を読んで、SF心が大興奮。現状のコンピュータの発展の「ネタ」として、まぁSF話の一環として酒の肴にしたりしてたんだけど。だって、電子回路じゃなくて、化学回路だぜぇ。
分かりやすい解説はここにあるんだけどね。DNAに対応するメッセンジャーRNAの自己増殖を利用して、大量の候補の中から最適なものを選択する、てのがものすごい早くなるみたい。（オイラの説明が勘違いしてる可能性大だけども。）

そしたら、なんとやってくれました！オリンパスが遺伝子解析用DNAコンピュータを開発したんよ。ノバスジーン、オリンパス光学、東大のタッグ（笑）によって、世界初の分子コンピュータが発表されてんの。まさかこんなに早く（当然業務用なんだけど）実現されるたぁ思ってなかったからね。すげぇや。全部が分子演算て訳じゃ無くて、適材適所で電子演算と分子演算を使ってるんだけど…
初めて「２１世紀らしい」ニュースが飛び込んで来て、おいらは嬉しいよ。新ｉＭａｃもなんだか未来的デザインだし、やっとＳＦチックな展開になってきたよ、現実社会も。嬉しー！