Mon - December 15, 2003

マリオ&ルイージRPG(GBA)


発売日に買って、ちょこちょこやったり中断したりしつつもめっちゃ楽しんでプレイしたRPG、ラスボスになかなか勝てなくて(下手なせい)止まってたけど、よーやくクリア!28時間くらいかな。

緑のヒゲの人の扱いがステキー!あの、ル...なんとか言う人。おるすばんで有名な。

...吉田戦車のネタで昔似たようなのがあったけど、御本家任天堂がコレをするのは素敵すぎるよなぁ(爆笑)いやぁ、笑った笑った、笑えるRPGってのはコツコツ進めるのが苦にならないね...と言いつつ、ストーリーを無視しても進めるのが楽しい、て事はシステム自体がよく出来てる証拠。

良く出来てる点その1:
AとBに振り分けたマリオとルイージの動作。移動時は3つの基本能力×前にいる時/後ろにいる時×二人ぶん、で12種類、前にいる人がジャンプ/ハンマーの時は同じ結果なので−2=10種類プラスαのアクションで進んで行くのを最大限に生かしたマップ構成を考えていくのが楽しい。

良く出来てる点その2:
戦闘時の攻撃/防御もAとBボタンに振り分ける事で、自分がかなり強くなっても戦闘の緊張感がある程度持続する...プラス、各敵の攻撃パターンのバリエーションによってアクションのタイミングが変わって来る。効率よく進む事も、経験値稼ぐためにチマチマと倒して行く事も操作次第で選択できる。

良く出来てる点その3:
画面描画の意味でも、ストーリーや仕掛けの部分でも、演出が良く出来てる。笑えるしハラハラするし。あるポイントで先に進むためのアクションであんなにヒドイ扱いを受ける緑の人ってば...!

他にも細かい点までよく練られていて、ゲームデザインの質の勝利でしょうねぇ。

ファミ通のクロスレビューとかネットの感想とか信じて買って良かった!マリオが登場するゲームって、万人向けのイメージがあるから敢えて避けてる人もいると思うんだけど、どれも面白いったらありゃしない。で、どれも面白いからソフトの乱買いをしなくなって、購入者にとってのソフト一本辺りの寿命が伸びて、GCの市場がPS2に比べて爆発的な広がりに繋がらない...てビジネス的には良いんだか悪いんだか分からない現象が起こってると思うんだけど、消費者的には良い事なので任天堂ハードは持ってると良いね。悪魔のゲーム「マリオカート」もあるし(笑

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