Mon - December 20, 2004

自作PCトラブルの顛末


結局OSインストールまでのトラブルは、CPUクーラーがきちんとついていなかった熱暴走などほとんどが自分のせいだったんですが、一個だけ納得の行かない現象があったので、その覚え書き。

ちなみに良く言われている「相性」的なものはまったくなかったです。物理的故障を懸念していた位で。

仕様が制定/公開されているATX規格での相性というものの存在自体を疑わしく思っている人なのです。安い部品を使ったパーツによる時間的/電気的劣化とか、パーツ流用で組む場合に購入時期の違いで微妙な電圧の違い、リマークCPUつかんじゃった、もろもろあるとは思うんですが、それは不良品/ハズレつかんじゃった、と言うべき内容で、相性で何でもかんでも済ませていい問題じゃないだろ、て思うだけなんですけどね。
だから多少の値は張っても信頼性の高いパーツを選んだのです(そして大幅予算オーバーw)。不安定になる要素を極力避けている、というのもありますが(USBを避けられるキーボード/マウスをPS/2にするとか地味なところで)。

さて。
起動直後のBIOSレベルでCPU温度も安定して、且つメモリは一枚、グラボはオンボード、HDDは起動ドライブのみ、という最低限なのにどうしても駄目だった…だからBIOSのアップグレードという危険な事に手を出す羽目になったんですが、それには理由がある訳で。
D915GUX購入時点でのBIOSバージョンは0283。

日本のIntelで公開されていた最新BIOSバージョンは0283。
 

本国IntelでのD915GUX上の560J CPUサポートBIOSバージョンも0283以上。
 

こりゃぁ問題ないと思うよなぁ…。でも駄目だった。orz そんな所で

・買った直後の日付で新バージョンのBIOSが公開されてる。
 

ああぁぁ、後はご存知の通りのトラブル。でも無事BIOSアップが終わったら問題なくインストールできた。
こんな事もあるんだ、という程度のご参考までに。

Categories
Total entries:

Archives
rss