Thu - December 9, 2004

キター!!


何がどうおかしいのかわからなくて途方に暮れていた偽G5(仮名)。Intelのトラブルシューティングを見ていて心当たりがあったので、ロングドライバーと不足ケーブルを買って来て一旦バラシ、もう一度最初から。

…結果。あっさり動きましたよ(何だそりゃ)。
自作って言うほど大層な事じゃないね。よくプラモデルと似たようなモン、て言われるけど、塗装がない分プラモデル作るより簡単かも(画面が出るまで「変なとこ触ってショートして壊れたかも〜、CPUも逝ってたら7万とか損害だな〜」とか泣きそうになってたのは昔の話だ)。

結局、マザボの設置が不安定だったのが原因の模様。あと、マザボ固定に使ったネジをきちんと同じ種類で固め(?)に固定。雑になってたI/Oパネルのはめ込みもしっかりさせて、とにかく固定に気を使ってみた。こんな事、経験なければ絶対に気がつかない。
一旦組み立てたから、二度目ともなると手順は頭に入ってる。サクサク行きますよ。
・I/Oパネルは固くて大変だけど、必ずカッチリはめ込む(マザボの固定に支障が出る)。
・マザボを仮置きして、穴からマジックで印を付けてスペーサーの位置が分かるようにしておく。
・スペーサーは付属のドライバで固めにつける。
・I/Oパネルに端子をはめ込んでから、マザボを置く。
・二種類ネジがついてたら、小さい方を使って、スペーサーをつけた全ての箇所で固定
・CPUの取り付け。とにかく端子を絶対に触らない事だけ注意。
・CPUファンの取り付け。穴に押し込むのが結構怖い。足の四カ所とも回してカッチリ固定。
・CPUファン用電源ケーブルの接続。電源ケーブルがファンに当たらないように引き回す。
・メモリの取り付け。Mac使いでもこれは手順が一緒。一安心。
・電源が別のケースの場合は、電源ユニットを取り付ける。
・ケースから来てるUSB/電源スイッチ/オーディオ/ファンだの各ケーブルを各端子に接続。
・各HDD、光学ドライブのケーブル(電源と、ATAまたはS-ATA両方)を接続。
・電源から、マザボに供給する電源ケーブルを接続。
・起動テスト

取りあえずXPをインストール中です。OSのインストール位は慣れっこだから割愛。

これが終わったら、一旦BIOSを起動してNCQとかNXビットを有効にして、もうひとつ余ってたDVD-ROMドライブ、グラボ、残り二つのHDDを接続してそれぞれ動くようにしてアップデートとHotfixを全てかけて、サウンドカードの取り付けとインストール。そこまでできてから、到着したGS3をインストールすればよし、と。
GS用のライブラリは山のようにあるから、仕事から帰ってからのインストールだと平気で2、3週間かかりそうですけどw

いやー、一時は泣きそうになったけど、無事OSのインストールまで漕ぎ着けましたよ(まだ終わってないのか)。
馬鹿なトラブルは発生したけど、イメージトレーニングを死ぬほどしてたので、手順自体は非常に簡単。パーツ選んで自分で組み立てる、ってのはPCに限らず楽しいしね。
でもできればもう二度としたくないですよw(組み立てそのものの大変さより、WindowsってOSのインストールと安定動作までに時間がかかりすぎる…)。

一応ここまでくればあとは増設だから、ここまでの手順で思った事。
このケース、フロントベイの光学ドライブ用ベゼル外すのが大変すぎ(全部外す必要がある)。
・でもメンテナンス性は非常に高い。アルミ製だし冷却性能高いし。値段も高いだけの事はあったかな。
・I/Oパネル、固すぎ。一番体力使って、大変だったのは実はここだった。
・なんでS-ATAケーブルは2本しかついてなくて、S-ATA用電源も2本しかないんだ。足りんだろ。
・ケースに対してマザボが小さすぎだったか?と思ったけど、実はこれくらいで良いかも。
・グラボ、ファンが逆側についてたら良かったのに。冷却面でも、PCIを一つつぶす事から考えても。

流石にそろそろ寝なきゃいけない時間になってきました…続きは明日。

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