いよいよ例のエピソード。楽しみにしてましたよ！ゲールの製油所が爆破されたので、燃料補給にキュウキュウになるエリア８８。このピンチを脱するための、とんでもない方法とは！？原作でも屈指の名エピソード。

OP曲が終わった後の映像は、夜間の編隊飛行…バックファイアが陽炎作ってるのがいい感じ。

サキとラウンデルのミーティングの後は食堂のシーン。うわぁ、すげぇ盛り方だな…サフランライス？マンガみたいな山盛りになってるコミカルなシーンかと思えば、パイロットが生還するための決まった食事の席、てジンクスっつーシビアな話で。食事中に呼び出されたカメラマンがやって来たのは、ブリーフィング中の作戦室。えー、これは大勢でするブリーフィングじゃないのかー。でも、渓谷の進路を発見するのも危険の可能性を見抜くのもカメラマンの目、てのは筋が通ってますよ。

あら、シーンが変わったら全員ブリーフィング。そして待ってました、ラウンデルはんのパスファインダー！オペレーション・タイトロープ。夜中の危険な綱渡り、てエピソードはぞくぞく来ますな…エースコンバットシリーズにもちょくちょく出て来る、燃えるシチュエーション。飛行機ゲーのロマンの源泉はエリア８８にあるのです（言い過ぎ？　廊下でミッキーとカメラマンの話。うーん、ミッキーのキャラが違うなぁ（笑　でも結局申し出は承諾。

夜の出撃シーン。今回はOPといいこのシーンといい、陽炎がいい効果を上げてます。タキシングのタイヤにかかる重量感、大分良くなったように見えるし、離陸の瞬間、物理的に正しいのかはわからないけど、知っている演出として正しい「沈み込み」があったように見えたし、もしかして制作関係者さん、ここ見てる？（ないない

Ｂパート。レーダー室で作戦の進捗を確認する司令官、て図はかなり素敵なシチュエーションですわ。
そこでラウンデルはんの「諸君…これより無線を封鎖する」の入電。そうですよ！呼びかけと言えば「諸君」ですってば！渓谷を高速で抜けて行くシーン。CGで作っている効果がかなり良い感じ！トゥーンシェーディングされた期待と、少し光沢のありすぎるキャノピーの質感の違いだけは気になるけど、BGMがトランスであるのも相まって、すごいスピード感。ひゃっほう！爆発の照り返しもCGならではの質感（これはかなり満足なリアル加減）

谷間を抜けて、偵察機にミサイル発射。ここは、原作の谷を抜けた時の台詞が欲しかったなー（欲張り
翼端が空気を切り裂く線、対空砲や爆撃した基地上空を通過する時の照り返し、電光石火の早業で終わる爆撃作戦。カメラマンとミッキーの掛け合いと、そこに話しかけるシン。カメラマン氏、本音が出てます（笑　心の声は、第１話冒頭の心境にも繋がってくるんだろね。

急に登場した食堂のオバチャンと座席のジンクスの話は、最期のシーンに余韻を持たせて、深い味のエンディングになりました。期待を裏切らない出来の良い回でしたよ（にこにこ

毎回恒例、キムの声優：広橋涼さんのコーナー…Ｔシャツ欲しいよ〜コスパで発売…買いに行くのに勇気がいるので無理めです（涙

予告ナレーションの喋り出し「故郷に帰るために戦う男」…あと３回だし、いよいよ収束に向かいますか。次回第１０話「運命のコントレール」キーワードはFire Ball。