Fri - January 16, 2004

Adobe Photoshop CS


昼頃にAdobeから「今日発売」のメール。予約キャンペーンが昨日までだったからね。GoLiveは結局全く使ってないし、LiveMotionは販売終了。と言う事で一瞬仕事を抜け出してPhotoshopだけアップデータを買ってきました。

新宿の某量販店に「もう入荷してますか?」電話をしてみたんだけど、Mac売り場には全くつながらず。折り返し電話をくれる事になったんだけど、かかって来た時にはヘッドフォンして仕事中で、全然気がつかなくて。もう一度かけてから留守電が入ってるのに気がついて、すれ違いを起こしつつも安心して買いに言った訳です。

...すごい行列。こりゃ電話に出るどころじゃないわ大変だなぁ、と思って見てみると、並んでる人たちはほとんどAdobe製品のアップデータを持ってる訳です。全然関係ないソフトを買おうと並んでた人は災難だったね(笑 行列がすごいのでエレベータの近くに行くと今度は盗難防止タグがピーピー鳴り始めて(まわりでも何人も鳴っちゃってた)。会社に戻ってから、2度目の折り返し電話。「先ほど行って買ったんですよー」と、なんだか微笑ましい話をしてみたり。

今回からMacintosh版はMac OS Xのみに対応。話題の新機能ですが、今回のバージョンアップはデジカメユーザが喜ぶ機能が中心になっている、という話を聞きつつも、僕が使いそうなものを中心にピックアップしただけでもご覧の通り。
Adobe Photoshop CS
  • ファイルブラウザの高機能、高速化
  • ショートカット、ヒストリのカスタマイズ
  • 同時に複数の効果がかけられるフィルタギャラリー
  • デジタルカメラ画像に有効な機能の充実
    (16bit画像、RAWデータ、複数写真に対する露出/ホワイトバランス調整の適用、露出の適正化、ピントぼかしフィルタ、
  • パノラマ合成、レンズフィルタ効果など)
  • 角度補正、切り抜きの自動化
  • ネスト構造が可能になったレイヤー
  • パス上へのテキストの配置
...などなど。

Adobe ImageReady CS
  • PhotoshopとImageReadyの連携強化
  • Macromedia FLASH(.swf) 形式への書き出し(マニュアルで確認しましたが、流石に音は扱えない模様...)
  • よりWeb素材制作に特化したインターフェイス
  • HTML書き出しの強化とXHTMLへの対応
  • 定義した変数に基づくデータセットを扱う事で、動的コンテンツの作成が可能に。
...などなど。

どちらもバージョン表示は8.0.1。これまでずっとロゴに使用していた「目」がなくなったのが割と寂しかったり。初期設定は7.0のものは引き継がれない模様(これはある程度仕方がない...機能アップして重くなるはずの分をアプリケーションが使用するメモリを増やす事で回避してるかもしれないし)。なので、定規の単位だとかの設定していた部分を再設定する必要が出てました。

ファイルブラウザ、確かに高速化してるし機能もアップしてます。従来は右上のタブから現れていたのが、メニューからウィンドウをオープンする形になります。これ、前の方が使いやすかったかもなぁ(ショートカットを使えば問題ない、て話もあるけれど)。

また、iBook(要はテンキーのないキーボード)で、ズームアウト(Command+[-])はショートカットが効くのに、ズームイン(Command+[+])が効かなくなってます...英語キーボードなもので、この場合の実際の操作はCommand+Shift+[=]になってるんですが、ショートカットのカスタマイズが可能になった事で別の操作として認識されてる?...でもビューメニューは反応してるんだよね。仕方がないから、早速新機能の「ショートカットのカスタマイズ」で、ズームインに「Command+[=]」を追加しました。一つの操作に対して複数のショートカットを設定できるのが便利です。これはLogicでも可能になればいいなぁ。

...と言う辺りで終了です。グラフィックは専門じゃないので使う頻度も低いし、あまり細かい事かけないからねー。でもデジカメ画像に対する操作がいろいろできるのは面白そうだ!

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