Tue - May 20, 2003

岸本斉史「NARUTO」,稲垣理一郎/村田雄介「アイシールド21」


最近のジャンプ漫画は「ピューと吹く!ジャガー」「Rookies」、終わっちゃった「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」くらいしか読んでなかったんですけど。

会社の人に単行本借りて、この2作を読んでみましたよ。う〜、面白い!今まで読んでなかったのが勿体ないなり。正統派ジャンプもの、正しい少年忍者漫画である「NARUTO」は5巻まで、アメリカンフットボール部を舞台にした「アイシールド21」は2巻までを一気に読んでしまったのです。まだ全然最初の辺しか読んでない「NARUTO」の方は、ま、後日に改めて、として。

アメフトゲーム4本とか制作に携わったのは伊達じゃくて、オイラが見るスポーツって言えばアメフトフィギュアスケート、あとはオリンピックだろうがまったく興味なしな訳で。そんな人間が面白いと思えるのは

・ルールの説明が浮いていなくて、ストーリィの進行に無理なく組み込まれてる。
・キャラが立ってる。と言いつつ、それに寄りかからずにスポーツ漫画のお約束は守ってる。
・話の展開のテンポが良い(オイラ的に一番大事なポイント!)。

だからですかね。あー、チェックは入れてたのに連載読むのは飛ばしてたよ、ばかばかばか。

ジャンプが一頃の勢いをなくして、さらに萌え要素が増えてからはマガジンサンデー(たまにチャンピオン)系ばかり読んでたですけど、ちゃんと少年漫画の遺伝子は受け継がれてる漫画はあるなぁ、と嬉しくなったり(「ワンピース」は始めから通して読むために取っておくとして)。でも単行本で読み始めた漫画って、連載との繋がりが途中で切れてるから読みどころが難しいんだよなぁ...逆だとそれほど抵抗ないんだけど。

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