「少林サッカー」のチャウ・シンチー監督が以前に撮ったこの作品はさらに笑える！という事を聞きつけて探していたのに、Amazonでも販売店でも見つからずに哀しかったんですが、通勤路にあるTSUTAYAで発見！（嬉

喜び勇んで借りて来たその晩に鑑賞…一週間レンタルなのにw
結構（そうと意識しないと見過ごしそうな）カットバックがあって、過去と現在を行ったり来たりしつつ、なんだか想像してた「最初から前回で飛ばしっぱなしイエー！」みたいなノリとはちょっと違うので、あれー評判は何だったんかいなー？とか思ってたんですが…。

後半ビックリよ。確かに「ミスター味っ子」的演出とか、食についての蘊蓄とかあったりして、料理バトルはしてるんです…してるんですが！料理をしているカットを見てさえ「何の映画ですかコレは？」状態。ツボにハマると、確かに「少林サッカー」以上に笑えるかも知れない。ただ、アレ以上に観る人を選ぶね。

で、感じたのが、「少林サッカー」はこの「食神」を礎にしてより一般受けしやすい作りにトリートメントしたものなんだなぁ、と。笑いが目指しているベクトルは確かに同じですよ。話のタネに観る価値は充分あるかな、と。

ちなみに一緒に「金色のガッシュベル!! COLLECTION OF GOLDEN SONGS」も借りてきました…噂の「チチをもげ！」が聴いてみたくて（汗　なんて素敵な歌…（半笑　鼻歌とか歌っちゃったら人格を疑われかねない（ぉ