発売直後に買えないまま放置していたら、いつの間にやら３巻の発売間近。そんなタイミングでいざ２巻を買おうと思っても、今度は全然見つからず…運良く初回特典CD付きのものを発見、早速捕獲したであります！

実はリリース開始前までは「今回はいいかなぁ…」とか思ってたんですけど、アニマックスPPVでDVDに先行して放送しているのを観た人の意見が概ね高評価だったので、買ったのですよ（ちょうどblogを全然書けてない時期に観たので、１巻はエントリ起こしてませんが…）。OVAシリーズは、これまでのシリーズもTVアニメ版の熱血好青年竜馬と違って石川賢原作の狂気を孕んだキャラで来ていますが…今回の「新ゲッターロボ」はその度合いが突き抜けていて非常によろしい感じ。この性格のゲッターチームはこの声じゃないと違和感があるって位に慣れてしまいました。
＃狂気が突抜け過ぎているので、奥様が一緒にいる時には到底観れない残酷加減（汗　特に隼人登場の２話。

どうでもいいんですけど、今作は呼び方が難しいですねw　「シンゲッター」て言うと「真ゲッター（これはチェンジゲッター）」と紛らわしいし、「ネオゲッター」はそのものズバリがあるし。な訳で「ニューゲッター」と呼ぶ他はないんですが、そもそもURLが「http://www.bandaivisual.co.jp/new_getter/」ですな。

２巻（３、４話収録）では３人目のパイロット武蔵坊弁慶が登場…て、えぇっ！？と思いましたわ、初めて知った時は。武蔵と弁慶が一人にまとまってます…て事は今回は死なないのね。今シリーズの敵は鬼。だけど百鬼帝国ではなく。４話でチーム内部でのぶつかり合いを描いて、次巻からストーリーが展開し始めるのですけど、どうやら原作をなぞる訳ではないらしい、と聞いております。５話以降も楽しみです。

OVAシリーズはケレン味タップリの描写が多いので非常に観てて燃えるのですが（特に４話の合体〜戦闘シーン！）真ゲ、ネオゲの時に既にあったにも関わらず再認識したのが、「巨大感」の描き方。３話で弾き飛ばされたゲッタートマホークが道路に突き刺さる箇所、これは「おぉぉっ！」と思いましたわ。燃えます。萌えはいりません。