Sun - February 29, 2004

X-MEN2


発売からすぐに購入してたのに忙しさにかまけて観れていなかったのを、新アンプ到着でようやく観ましたよ。全作は正直「導入」しかできていなかったので、今作で話が動き出す、と思ってたら案の定…!

自分の記憶を探す旅に出掛けてたウルヴァリン。それらしき場所を見つけるも、手がかりは何も得られず…と言った所から物語は開始。監禁されているマグニートーの脱出、善と悪のX-MENと人間の関係、ミュータントである事から家族に追い出されるアイスマン、強襲される学校と逃亡シーン、いろんな意味で見所満載。前作のケニー上院議員も地味なシーンで存在感あったし!RX-8格好良かったし!…脱出シーンのやり方、サイッコーに格好良かったね!各ミュータントの能力が最大限に上手く組み合わされてましたよ。新登場ナイトクロウラーの能力、他のシーンではかなり美味しかったのに、どうしてあそこで使わなかった!と思うんだけれども。

元々が人気アメコミの映画版、て事で、あまり高く評価しない人も多いんでしょうけど、仮に現実にミュータントが存在したら、能力を持たない人間との感情的/社会的対立がどういうものになるのか、というのは極めて真面目に描かれていると思いますよ。非常にハードSF的。映像特典もそんなアプローチで作ってたね〜。

そんな訳で、マイノリティを迫害する社会、それに対処する様々なアプローチ(マグニートーの側の論理は、決して無条件に拒否できるものではないよな)、そしてパイロの選択。あぁ、すでにX-MEN3が楽しみなのです。

Categories
Total entries:

Archives
rss