Mon - May 26, 2003

火山高


少林サッカーのDVDが発売されて、アジア映画熱に火がついた頃に公開されてCMバンバン打ってた映画。
DVDが発売される時に「実写版・炎の転校生」て評判を聞いて買って観てみましたよ。

...あぁ、的を得てるな、と(笑
より正確に言うなら、滝沢ドモン・カッシュ)と伊吹キョウスケ・ナンブ)と城之内シュウ・シラカワ)と、フットボール部の部長(獅子王凱)、そしてゆかりちゃんの代りにメグ(天使な小生意気)惣流・アスカ・ラングレーの二人体制なヒロインも含めて、ガミガミ魔王のナレーションでヴィンセント(カウボーイ・ビバップ)と闘う、レイダースドラゴンボールで味付けをして、3に限りなく近い無理数で割った感じ。どんな感じだ。

すんげー面白かった。もうね、しょーもない思想とか皮肉とか教訓とかいらないから。これだけエンターティメントに徹してくれる方が嬉しいよ。何がすごいって、見てる時は目が離せないのに、見終わった後は見事な位に何も残らない(笑 でも、楽しかったって感想だけは残るから、しばらくしたらまた見たくなる、そんな映画。少林サッカーが好きなら、さらに突き詰めちゃったステキアクションが見れますよ。きっと撮影中に怪我人続出してますな。もしかしたら死人も出ちゃってるかもしれない。風邪ひいた人は数知れず...?
音で表すなら、ザーザー、ゴゴゴ、ザーザー、ドスン、どっかんどっかん、ばたーん、ちゅどーん×無限ループ。

始めのうちは、ヒロインのはずのチェイ(レイ)があまり可愛く見えなくて、どっちかってーとソニンの雰囲気のヨソン(アスカ)の方がいい感じに見えるんだけど、話が進んであるイベントをきっかけに急にチェイがいい感じ...て、イベントってゲームの攻略記事かよ(^^;

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