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Mon - January 19, 2004
笑いのない生活に価値はない
で、コメディに関わるエピソードが多い一日だったのです。
出勤前に、前日の練習で落語友達と話題になった笑芸人 Vol.13(柳昇の最期の高座収録CDが!)を購入。昇太とか白鳥とか喬太郎とかの対談があったり、新作落語一覧だとか名人の名言集とか特集してて、濃くて深い号ですわ。保存版決定。
会社に行ったらH氏に貸してた「モンティパイソン・アンド・ホーリーグレイル」のDVDが戻って来た。オチにポカーン、だったらしい。脱「オチの存在」を目指してたグループだからね。モンティパイソンと言えば、人生狂想曲のスペシャルエディションも買わなきゃだけど(通常版は持ってる)、ライフ・オブ・ブライアンのDVDだけ出てないのはやはりネタがあまりにヤバすぎるからなのか。
発売日に買って、会社で食事する時にボチボチ見てた「ザ・ドリフターズ 結成40周年記念盤 8時だヨ!全員集合 DVD-BOX」(予約してなかったから初回特典のハッピは入手できず...)、同様に見てた若いプログラマが大体見終わったらしいので持って帰ってゆっくり見よう、と。今見返しても良く出来てるなぁ...こんなに入念にリハーサルした、コーナーの多い1時間番組が毎週見れたってんだから当時は幸せだったよな。今じゃこんな番組作りはあり得ない(善し悪しじゃなく、流行廃りのスピードが格段に違うからここまで丁寧に作れるご時世じゃないだろ、てだけ)。
そして2週間ほど前にAmazon.co.jpに注文してた「マルクス・ブラザーズ コレクションBOX」とガイドブック「マルクス兄弟のおかしな世界」も到着。とうとうチャップリンとかバスター・キートンの時代まで遡っちゃったよ。
マルクス兄弟に興味を持ったのは10年以上前。新声社「ゲーメスト」で雑君保プが連載していたマンガに、良くハーポとかチコとか登場してたのな(「根腐軸盆」の元ネタが未だわからず...)。そして数年後に読んだ、ウォーレン・マーフィーのトレース・シリーズにはチコとグルーチョが登場。これはもう今じゃ入手できないけど抱腹絶倒爆笑ハードボイルドなので未来永劫大事にしよう、と決心。ゼッポの名前が上がってないけど気にすんなって事で。
...で、初鑑賞ですよ。伝説だけが心の中で渦を巻いている状態で、反面「でも白黒映画の時代だしなー、毒にも相当耐性ができちゃってるし、伝説として祭り上げられてるだけだったらどうしよう!?」と不安でもあったのですが...
「けだもの組合」の初っぱな、そりゃいきなりアクセル全開ではないけれど。10分ほど見てたら笑い死ぬかと思った。ストーリーもキャラクターも狂ってるよ!アドリブに重きを置いたコメディはどちらかと言うとそれほど好きではないんだけど、それでもコレは危険だ。しかも最期の方で、アドリブでありつつ計算されてる部分も見えて。あー、観れて良かった、と本気で感激。残りの作品も早く観たいなり(そして「なんとなーく」買ったDVDは観ないウチに廉価版がバンバン発売されるって寸法さね)。
ドリフターズは元々バンドだった(ビートルズ来日公演の前座も勤めた位だ!)し、モンティ・パイソンには音楽ギャグが山のように入ってる(デニス・ムーアの歌とかホーリーグレイルのキャメロット城のダンスとか大好き!)。マルクス兄弟も当時の映画の定番の手法として音楽満載(「スポルディング大尉、万歳!」の歌の着メロとかほしー)してるし、サウスパーク映画版は、ミュージカルとして観ても自分的に1、2位を争う位に楽しくて出来が良くて。これまでに挙げた作品に比べたら場面こそ少ないものの「宇宙船レッドドワーフ号」でも音楽をネタにしまくり。
良く言われている事だけど、笑いにはテンポが欠かせないだけに音楽との関係が深いと言われております。クレイジーキャッツとか。その伝で行くとSMAPもすさまじくコメディ向き(実際、やってるしな!)なので、電子の妖精じゃないけど応援しています。
出勤前に、前日の練習で落語友達と話題になった笑芸人 Vol.13(柳昇の最期の高座収録CDが!)を購入。昇太とか白鳥とか喬太郎とかの対談があったり、新作落語一覧だとか名人の名言集とか特集してて、濃くて深い号ですわ。保存版決定。
会社に行ったらH氏に貸してた「モンティパイソン・アンド・ホーリーグレイル」のDVDが戻って来た。オチにポカーン、だったらしい。脱「オチの存在」を目指してたグループだからね。モンティパイソンと言えば、人生狂想曲のスペシャルエディションも買わなきゃだけど(通常版は持ってる)、ライフ・オブ・ブライアンのDVDだけ出てないのはやはりネタがあまりにヤバすぎるからなのか。
発売日に買って、会社で食事する時にボチボチ見てた「ザ・ドリフターズ 結成40周年記念盤 8時だヨ!全員集合 DVD-BOX」(予約してなかったから初回特典のハッピは入手できず...)、同様に見てた若いプログラマが大体見終わったらしいので持って帰ってゆっくり見よう、と。今見返しても良く出来てるなぁ...こんなに入念にリハーサルした、コーナーの多い1時間番組が毎週見れたってんだから当時は幸せだったよな。今じゃこんな番組作りはあり得ない(善し悪しじゃなく、流行廃りのスピードが格段に違うからここまで丁寧に作れるご時世じゃないだろ、てだけ)。
そして2週間ほど前にAmazon.co.jpに注文してた「マルクス・ブラザーズ コレクションBOX」とガイドブック「マルクス兄弟のおかしな世界」も到着。とうとうチャップリンとかバスター・キートンの時代まで遡っちゃったよ。
マルクス兄弟に興味を持ったのは10年以上前。新声社「ゲーメスト」で雑君保プが連載していたマンガに、良くハーポとかチコとか登場してたのな(「根腐軸盆」の元ネタが未だわからず...)。そして数年後に読んだ、ウォーレン・マーフィーのトレース・シリーズにはチコとグルーチョが登場。これはもう今じゃ入手できないけど抱腹絶倒爆笑ハードボイルドなので未来永劫大事にしよう、と決心。ゼッポの名前が上がってないけど気にすんなって事で。
...で、初鑑賞ですよ。伝説だけが心の中で渦を巻いている状態で、反面「でも白黒映画の時代だしなー、毒にも相当耐性ができちゃってるし、伝説として祭り上げられてるだけだったらどうしよう!?」と不安でもあったのですが...
「けだもの組合」の初っぱな、そりゃいきなりアクセル全開ではないけれど。10分ほど見てたら笑い死ぬかと思った。ストーリーもキャラクターも狂ってるよ!アドリブに重きを置いたコメディはどちらかと言うとそれほど好きではないんだけど、それでもコレは危険だ。しかも最期の方で、アドリブでありつつ計算されてる部分も見えて。あー、観れて良かった、と本気で感激。残りの作品も早く観たいなり(そして「なんとなーく」買ったDVDは観ないウチに廉価版がバンバン発売されるって寸法さね)。
ドリフターズは元々バンドだった(ビートルズ来日公演の前座も勤めた位だ!)し、モンティ・パイソンには音楽ギャグが山のように入ってる(デニス・ムーアの歌とかホーリーグレイルのキャメロット城のダンスとか大好き!)。マルクス兄弟も当時の映画の定番の手法として音楽満載(「スポルディング大尉、万歳!」の歌の着メロとかほしー)してるし、サウスパーク映画版は、ミュージカルとして観ても自分的に1、2位を争う位に楽しくて出来が良くて。これまでに挙げた作品に比べたら場面こそ少ないものの「宇宙船レッドドワーフ号」でも音楽をネタにしまくり。
良く言われている事だけど、笑いにはテンポが欠かせないだけに音楽との関係が深いと言われております。クレイジーキャッツとか。その伝で行くとSMAPもすさまじくコメディ向き(実際、やってるしな!)なので、電子の妖精じゃないけど応援しています。