Wed - June 6, 2007

東京ムジークフロー第44回定期演奏会のご案内


毎回告知が遅くて関係各位には申し訳ない限りです…今年も定期演奏会の季節がやって参りました。今回は6/16土曜日の夕方18:30開演です。今回は有名曲ありノルウェーからのソリストお二人と、かなり強烈なプログラムです。

下がチラシですが、画像を見られない環境の方のためにテキストベースでも。
TOKIO MUSIK FROH 創立40周年

2007616日(土)
午後6:00開場 午後6:30開演
会場杉並公会堂地図/JR中央線・東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅北口から徒歩7分)

指揮/菊池俊一
メゾ・ソプラノ独唱/アンネ・フェルバルグ [ノルウェー]
ピアノ独奏/ガイヤー・ヘニング・ブローテン [ノルウェー]

  エドワード・エルガー Edward ELGAR [イギリス] 1857-1934
  A Cycle of Five Songs for Contralto Op.37
  "SEA-PICTURES" 5つの歌「海の絵」作品37

  エドワルド・ハーゲループ・グリーグ Edvard Hagerup GRIEG [ノルウェー] 1843-1907
  Piano Concerto in a minor Op.16
  ピアノ協奏曲 イ短調 作品16

  ドミトリー・ショスタコーヴィチ Dmitry SHOSTAKOVICH [ロシア] 1906-1975
  Symphony No.5 in d minor Op.47
  交響曲第5番 ニ短調 作品47

東京ムジーク・フロー第44回演奏会
演奏/東京ムジーク・フロー 入場料/1,200円(全席自由)

主催 東京ムジーク・フロー 後援 ノルウェー王国大使館 ※「グリーグ2007記念プロジェクト」参加公演
http://www5f.biglobe.ne.jp/~orc/tmf/index.html
 
ソリスト・プロフィール
メゾ・ソプラノ
アンネ・フェルバルグ
ANNE FELBERG

幅広いレパートリーを誇り、カリスマ的な魅力をもつ名歌手
ノルウェーのオスロ均衡のリンゲルケ生まれ。9歳の時からピアノと声楽を学び、オスロ音楽院に入学。1977年の卒業後、さらにイングリット・ビョーナーやキム・ボルグといった大歌手に師事して研鑽を積んだ。
1977年より、オスロのノルウェー国立歌劇場を中心に、100以上のオペラに出演、モーツァルト、ビゼー、ヴェルディ、ワーグナー、チャイコフスキーといった大作曲家の有名作はもとより、近現代オペラの解釈にも定評がある。
また、同時にオペレッタやミュージカルといった親しみやすい分やでの活躍も話題になっており、コンサート歌手としての活動も注目の的である。最近では、プロデューサーとしてモーツァルトの「魔笛」の運営と歌手としての出演の両面で活躍したほか、若い音楽家の育成にも力を入れており、その的確な指導には定評がある。
東京ムジーク・フローとは、今回が初共演となる。今年生誕150年を迎えるエルガーの作品の解釈に期待が寄せられている。

ピアノ
ガイヤー・ヘニング・ブローテン
GEIR HENNING BRAATEN

現代北欧を代表する国際的ピアニスト
1944年ノルウェーのオスロ生まれ、オスロ音楽院卒業後、フランス政府奨学金を得てフランス、オーストリア、スペインで研鑽を罪、1966年デビュー。以来ノルウェー国内はもとより、ヨーロッパ、中東、ロシア、米国、日本と世界各地でコンサート活動を行い、現代北欧を代表する国際的ピアニストとして評価されている。
名指揮者やオーケストラとも、たびたび共演している。特にラトヴィア出身の大指揮者ヤンソンスとは、父(アルヴィド)と子(マリス)の両方との共演の経験がある。ソリストとしての活動の他に、伴奏者、室内楽演奏家としても高い評価を得ている。米国の名ヴァイオリニスト、アーロン・ロザンドとは長年の共演者であり、日本でも数度共演している。夫人であるアンネ・フェルバルグとのジョイント・リサイタルも好評を博している。
東京ムジーク・フローとは2005年にサン=サーンスのピアノ協奏曲第4番で共演、今回二度目の共演となる。


指揮者・菊池俊一
1934年生まれ、会津若松出身
武蔵野音楽大学器楽科(チェロ専攻)卒。同専攻科修了。武蔵野音大、文教大学で教鞭を執り武蔵野音大楽器博物館設立に尽力、初代館長を勤める。この間チェロおよびヴィオラ・ダ・ガンバ奏者として幅広い演奏活動や企画を行う傍ら、数多くのアマチュア団体の指導者として活躍している。
東京ムジーク・フローは創立以来、指導を続けている。

東京ムジーク・フロー
東京ムジーク・フローは1967年の創立以来、《アンサンブルによる音楽の愉しみ(Musik Froh)》をモットーとして活動しているアマチュア・オーケストラです。メンバーはサラリーマンや主婦など、約60名から構成され、毎週日曜日の池袋・東京芸術劇場における定例練習のほか、毎年春・秋2回の合宿を主な活動としています。
今年は「創立40周年」と「グリーグ」「エルガー」の記念年にあたり、ノルウェーから素敵なソリストのお二人をお迎えした「記念演奏会」となります。

ガイヤー・ヘニング・ブローテン(ピアノ) アンネ・フェルバルグ(メゾ・ソプラノ)

11日(月)ジョイント・リサイタル
グリーグ:「挨拶」「白鳥」「君を愛す」「ソルヴェーグの歌」「抒情小品集」より 他

●会場/杉並公会堂・小ホール
●開演/19:00 ●入場料/4,000円(全席自由)
※お問い合わせはベアート音楽事務所 tel.03-5925-3495

演奏されるのは非常に珍しいエルガーと、ピアノ協奏曲としては一、二を争う知名度のグリーグはともに記念年に世界的な演奏家を迎え、金管の派手度ランキング(そんなんあるかいwww)があれば間違いなく上位に食い込む、やはり有名なショスタコヴィチの交響曲。僕がこれまで経験した中でも恐らく最もメジャーで派手な(そして疲れるw)プログラムですので、告知は遅くなりましたが是非是非皆様にお聴き頂きたいな、と。

ご興味をお持ちの方、メールなり何なりでご連絡下されば、受付で入場できるよう手配しておきます。

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