Sun - June 26, 2011

東京ムジークフロー第48回定期演奏会のご案内


7/23の定期演奏会のご案内です。3曲のうち2曲は(自分にとって)二度目の演奏会曲目です。初めてオケでステージに乗った時の曲と、演奏した事のある中では誇張なしに最も好きな交響曲。ぜひお聴きいただければと思います。

下がチラシです。画像を見られない環境の方のためにテキストベースでも。

TOKIO MUSIK FROH 48th

2011年 7 月 23 日(土)
午後 6:00 開場 午後 6:30 開演
会場:杉並公会堂 大ホール
  JR 中央線
  東京メトロ丸ノ内線
  荻窪駅北口より徒歩7分

指揮:菊池俊一

  ヴェルディ/<歌劇>ナブッコ 序曲
  Giuseppe Fortunino Francesco Verdi

  グリーグ/抒情組曲 作品 54
  Edvard Hagerup Grieg

  カリンニコフ/交響曲1番
  Vasily Sergeyvich Kalinnikov

東京ムジーク・フロー第48回演奏会
入場料:1,000円(全席自由)
演奏/東京ムジーク・フロー 
http://www5f.biglobe.ne.jp/~orc/tmf/index.html

ご興味をお持ちの方、メールなりTwitterなり何なりでご連絡下されば、受付で入場できるよう手配しておきます。

以下、個人的余談。
ロシアプログラムだった前回定期演奏会に続き計らずもロシア率が高い選曲となっていますが、これは単なる偶然です。
ヴェルディは初めてオケの演奏会に乗った曲。あの頃は年齢とか色んな数字がもっと少なかったなあ(遠い目w)トロンボーン含む低音楽器のコラールから始まる、ヴェルディらしい軽快な序曲。

グリーグはよく旋律の美しさが挙げられますが、この曲はロシア音楽に及ぼすフランス和声の影響が色濃く出ていて、グリーグの曲の中でもその和声感の美しさが解りやすい曲です。

カリンニコフはまだ知名度こそ低いですが、前回('98)に演奏した時はまだ超マイナー作曲家も良い所で。この頃から色んなオケが取り上げるようになりました。多分うちは先駆けか、相当早い頃に取り上げたんじゃないかしらん。当時から和声法・対位法・楽器法全ての面において好きで好きでたまらず。旋律もロシア的ロマンと広大さに満ちていて。誇張でも宣伝でも何でもなく、演奏経験がある中では1,2を争う位に好きな交響曲。金管の出番も多くて最高^^

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