Fri - February 27, 2004

エリア88/第8話「砂の銃弾」


冒頭の夜間離陸のシーン、幻想的で非常に美しいシーン。離陸間際の戦闘機のタイヤをライフルで狙い撃ちして転倒事故起こさせるなんて、実際できるんかいな?サキのサングラスに写り込む火災の描写が質感たっぷり。

マコトは相変わらずカメラと被写体の事しか考えてません(褒め言葉)。それにしても、出撃できない傭兵基地、てシチュエーションはドキドキして良いものですよ。凍り付いた緊張感、て感じ。

レーダー室のオペレータ、ほとんど台詞はないけど存在感大きいなぁ…軍事基地でのこーいう描写は原作にほとんどなかっただけに貴重な描写。そして過激な行動を促してアジテーションするミッキー。最近存在感薄いよぅ(涙 そして相変わらずクールなシン。客観的で冷静なマコト。…あぁぁ、この回想シーンは、別の国の事として語ってるけどやっぱり元ネタはヴェトナムなんだろねぇ<決めつけ過ぎ(笑
しかし、戦闘機が主役のアニメでいち狙撃兵をクローズアップする、てのは良いんだか違うんだか…でも実際の軍事行動は歩兵が最終的にカギを握ったりするもんなぁ。それにしても福次被害が重なりすぎ。そこで颯爽と立ち上がるシン。格好良さの種類が違うけど、アリですよ今回も。

…あ、ドラクエV(VIIIの特典映像付きリメイク)のCMだ。コレも観たいなぁ。

Bパート。ブリーフィング。何故いちカメラマンのマコトが参加しているのか(笑 …て、何を挙手してるんだコイツは。シャッターを切り直す時間に例えて、連続した狙撃のインターバルを狙ってシンが離陸、という提案。
滑走路脇に狙撃兵が潜んでいて離陸できない、て話。現実味があるのかどうかはわからないんだけど、このシチュエーションは地上空母編で地中ミサイル通過待ちのために息を殺して待っていたのと通じる緊張感。

…あ、やっぱりキトリのキャラにはセラが少し入ってるかね(笑

ナイス離陸だ!…戦闘機を主役にしたら当たり前の「離陸」てプロセスにこれだけ緊張感を持たせたってのはすごいね。そして無茶な揺動を行うサキ。素敵すぎ。エリア88人員全員が待つ中、狙撃兵の位置を探るために現像…無事位置特定はできたけど、今度はタンカーに近すぎて爆撃はできない、てシチュエーション。空中からのバルカンによる一斉掃射。なんでも賭け事にする傭兵ども(笑

夜が明けて。結局作戦は成功したっぽい。シンの台詞、格好良い!今回は完全にオリジナルストーリィ。今回は前回にも増して面白かったですよぅ。

毎回恒例キム役の声優さんのトーク、今回は今回の話のダイジェスト的に…あ!主題曲のCD、出てたのか!忘れてた!久々に新宿行ったのに〜(涙

あー!次オペレーション・タイトロープだ!キーワードはCanyon、次回第9話「音速のタイトロープ」。楽しみ!

Categories
Total entries:

Archives
rss