Wed - May 26, 2004

ウルトラQ dark fantasy/第8話「ウニトローダの恩返し」


第一話以来久々に怪獣が登場。ウルトラと言えばやっぱり怪獣がいないとね!楽しみにしてた訳ですが、明日は早起きしてディズニーシーに行く予定…でも見るのだ(笑 造形がやっぱ平成シリーズだね、と予告を見て思った次第。

いきなりサブタイトル、くねくねして間抜けチックなロゴ…初っぱなからエンクミ登場(嬉
地下の配管に、カビのようなサビのようなものが大量に発生。マドと博士も登場、サンプルを持ち帰って研究しよう…って、えらい軽いノリの博士。分析を依頼した町工場の所長、なぎら健壱は寿司屋にマドとエンクミを連れて行ってクダを巻く…なぎらはエンクミと、この寿司屋の親戚なんかいな?飲み過ぎと説教されるので大人しく帰るけど。

ご機嫌で自転車に乗って帰るなぎらと、夜道でバッタリ遭遇する謎の人。家に慌てて連れて帰ります。家族も大騒動…あれ、人間じゃないね(笑 この呑気な家族が素敵すぎる。まったく動じてないよ(素敵 「ウニ…トロ…」しか言わないお客。怪我してるのに寿司かい(笑)弟が先の寿司屋にウニとトロを取りに行って、頓珍漢な会話。食べる度に怪我が治っていく、ウニトロンダ星人。ここの会話の間抜け感が素敵すぎてなんとも。

シーン変わってマドとエンクミが博士の研究室に。ドアを空けると大音量の音楽(太鼓)に合わせて踊り狂う草刈博士(わはは カビとサビの特徴を併せ持つ謎の物体は結局まだわからず。なぎら工場に戻ると、「宇宙人」の通報を受けた警官が事情聴取…上手くごまかした後、通報したらしい寿司屋の主人を責めるけど。そこを聞きつけるマドとエンクミ。なぎら邸にお邪魔すると、カレーを食べている子供たち…宇宙人が作ったカレーを平気で食べてる人間たち。そこはかとない間抜け感が全編を支配しております。

工場の惨状を聞きつけたウニトロンダ、姿を消したと思ったら工場のサビを消去している…こいつぁ見上げた宇宙人だぜ。謎の「サビコング…怪獣…」という言葉を絞り出すのがやっとなまでに消耗したウニトロンダ。はいCMです。

あ、サントラCDのCMだ。

サビコングの絵(ぶっちゃけ下手クソ)を見て検討している博士とマド/エンクミ。
えー、壊れたウニトローダの宇宙船、町工場で修理してますよー!?どうかいね(笑 腕に憶えのある町職人が力を結集して修理しています(爆 なんだかどこをどう突っ込めば良いのか分からない、素敵すぎ。宇宙船をトレードオフで力になってくれるウニトロンダ。人情モノなのに間抜け感が強すぎて泣けない…(^^;

「そーれそれそれ大作戦」て何ですか、命名者の博士…なんかマッドサイエンティスト感溢れまくってるんですけど(爆笑 サビコング大増殖、おとりになったばかりに追われるなぎら家長男…逃げる車を追っかけ下町ドタバタだなぁ。サビコングは大変な増殖っぷりなのに、何故か危機感として認識できないよ(笑 太鼓の音を大音量で流して、どんどん巨大化していきますよ…とうとう怪獣のカタチに。

飛んで来る宇宙船。ウニトローダが攻撃開始…しねーじゃん(ぉ サビコングは赤い弾を連射して応戦、ビルが破壊されちゃいました…攻撃のタイミングを計って反撃開始!エネルギー量が足りないのか?失敗に見える…そこに入って来る通信。何気にSFしてるんだけどなぁ…ドクター呼ばわりされるなぎら工場長。エネルギー量増大、断末魔の叫びを挙げるサビコング。涙々のシーンです…観てる方はちっとも泣けないんですけど(何度も泣けない、て言ってるけど、これは今回に限っては褒め言葉なのだ)。

下町のプロジェクトXて感じで、安心して見れる大団円。…え〜、何だかすごいな。ウニとトロが大きいなぁ。奥様曰く「怖くなくて良かったけど…ツッコミ所が満載すぎ(笑 下町職人すごいな」だそうです。入門編には持ってこい。愛すべきエピソードだ。

コスモTVショッピング?…さとう玉緒登場。次回第9話「午前2時の誘惑」。今度も今回みたいな意味で期待できそうだ!予告の後、セルDVDのCMも登場。メイキングは観たいなぁ…。

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