Wed - April 14, 2004

ウルトラQ dark fantasy/第2話「らくがき」


予告でミステリーサークルがチラっと見えてて、これは!?と楽しみにしておりました。街にあふれかえるらくがきとウルトラ的ストーリィ…はっっ、ガヴァドンみたいな話なのか?それにしても公式ページ来ないなぁ。

「宇宙人を見たんですー!」と編集室に入り込んで来る女性。その事件のきっかけが「らくがき」だったらしい。高級住宅街に一軒家をかまえた当の女性。街の環境はサイアク、と。らくがき多すぎ、と。…うわ〜、確かに酷いわ。それらを消す努力をしつつ、どうしてもしつこく毎日繰り返される、あるらくがき…それを描いてるのは宇宙人だったー!と。なんかアルミホイルを着てるグレィみたいな、素敵チープな宇宙人(この辺のセンスが大事なのよ!)。

宇宙人を目撃した日から、命を狙われているような気配を感じる女性…家の壁にも同じ模様(ミステリーサークル的)が!高台に登って街を見渡すと、街全体にその模様が!家の中のドアや絨毯の下やテーブルの裏にも!旦那は出張中で、電話にもつれない対応。コレは怖いわ。

その土地にまつわる因縁話的な記事も発見。ちょっと被害妄想な気もするけど、残された時間が少ない、と感じている女性。助けを求めに来た、という次第。エンクミが話を聞いたボンクラ記者に「頑張って〜」と言うシーンでAパート終了。

ガード下、グラフィティみたいならくがきについて聞き込みをするエンクミ。場面変わって例の女性の家の中、らくがきは増殖中。ボンクラ記者を呼んで来ると、消えている…街の人の評判も、ちょいと神経症気味、て可哀想な感じ。因縁話の検索と、聞き込みしても該当するらくがきが見つからない、という結論が出掛かってくる、と妄想で片付けられそうな気配。…そこに流れるニュース。同じ模様のミステリーサークルが!!

例の女性が寝ていると、天井にその模様と宇宙人が…!気のせいかと思って安心して鏡を見ると、体中に模様が…!!なんか、ウルトラQて言うより、怪奇大作戦な気がしてきた…(汗 でも他の人に模様は認識できなくて、体中を掻きむしって救急車で運ばれる…怖い怖い。入院した女性をボンクラ記者がお見舞いに行くと、強迫神経症だった、という診断結果を語られる。その簡単な結論がおかしいね。だって、ミステリーサークルは…。別れ際の台詞が妙に含みを持ってるな。

ニュースで紹介されていたミステリーサークルが現れた農場の持ち主が失踪。女性の血液検査結果に異常がある?というカットをはさんで記者が屋上に行くと、屋上の女性は…。どうかくれぐれも、不思議な落書きには注意して下さい。

エンドロール。エンクミは「楠木涼」という役名でした。えどがわゆにこ(笑)じゃなかったのね。

次回予告。黄泉がえり? 第3話「あなた誰ですか?」に期待。

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