Fri - January 9, 2004

エリア88/第1話「砂漠の翼」


テレビ朝日で木曜26:12から放映が始まったエリア88単行本全巻はもちろん、故・塩沢兼人がシンの声を演じた劇場版OVA版のDVDも、SFCのゲームも持ってる位好きな作品なので、楽しみに観たですよ。

音楽がavex modeというのはサイボーグ009あたりで実績があるし、主題曲や挿入曲で下手にボーカルがないのも好感触。ボーカルが乗る事で付加される人間的感情は、この作品にとっては邪魔でしかないからね(エンディングは...作品世界から抜けた後だからまぁいいや)。

キャラが微妙に変わってるかね。シンとミッキーは線が細くてシャープな印象に(原作や旧アニメはもっと女性的な丸い線だったからなー)。声優は全員変わってるみたいだけど、印象はそれほど変わってませんね。シン(cv:子安武人)の最初の何言かは少し低すぎるかな、て感じもしたけど、5分もしたら慣れちゃったし。サキは印象一緒でスゴイと思った。何故か最初からキムがいるので、エピソードはやはり大分端折られるんだろうけど(原作が結構なボリュームだから、全部映像化されるとは最初から思ってないんだけど)、1クール全12話かぁ...もうしばらく観てから、4月リリースのDVDをどうするか決めますよ。(カメラマンが原作に登場したロッキーでなく、TVオリジナルキャラ:冒頭に回想シーンがあった、という事で地上空母のエピソードは期待できないんだろうなぁ...あの辺が純粋な戦闘機モノとしては一番面白いのに)

戦闘機やメカ関係の描写はトゥーンシェーダのかかった3DCG。空中戦の動きはいい感じです。...が。離着陸の挙動はやっぱり難しいんだろうね、妙に軽いっつーか、戦闘機の重さがまったく感じられないのです。難点になってるのは、タイヤが接地してる時の抵抗感と自重による沈み込み、地面に対する影がない事、かな。離陸シーンは滑ってるようにしか見えないのに、連続出撃のシーンがあるばかりに際立っちゃって...。頭文字Dの時も最初はあちゃー、だったのが段々良くなったので、そうなる事に期待しよう。

第2話「夕陽の墓標」、予告映像に「Boris」て文字が見えたから、夜中も部屋の電灯を点けてる...て話かな。

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