Fri - January 23, 2004

エリア88/第3話「蒼空のファインダー」


燃料パイプの発言がマッコイじいさんじゃなくなってるとか、キムの位置づけが全然変わってるとかで事で、正直どうかな、と思っていたんですけど、実はある一言が、TV版は原作と違う構造になってるという示唆に...。

最初のミッションは夜間なので、戦闘機が3DCGかどうかさえハッキリしない画面。燃料ポンプの発言、あれだけでマッコイじいさんの商魂のたくましさが表されてたのに、整備兵に言わせちゃうと意味合いがまったく変わってくるんだよなぁ。

途中、人目を憚りながらのマコトの電話。このシーンは原作にはない...しかも、どうも引っかかる。この電話の相手、もしかして彼なのか?そうすると単純な戦場カメラマンではない、て事になってくる。背後にあるものを何となく感じ取っているのか、カメラマンを載せたシンの飛行の荒っぽい事!(爆笑 あれ、素人にしたら死んじゃうって。

日中の飛行シーンのCGは、まだ陰影がキツいのか、アニメの背景と色味が溶け合ってないのか、やっぱり微妙だなぁ...ただ、3DCGを使ってるメリットが充分に活きたいい動きのドッグファイトでしたよ。あとは質感と重量の反映だけ...頑張って!>スタッフ Aパートのストール〜復帰の場面はいい感じだったし!

...そして、もしや?と思った点、最期のマコトの台詞で確定。そう組み替えましたか!道理で嫌な奴っぽい描き方になってる訳だ!やばい、面白くなりそうかも!?そして宣伝コーナーで言ってたストラップ、欲しいなぁ...でも文庫で単行本は全部持ってるんだよな(悩

次回第4話「裏切りの空」。...キーワードは”Desert”。とうとう過去の事件が明らかに。3話のヒキが強烈に印象を変えてしまったので、非常に楽しみ。

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