Fri - January 30, 2004

エリア88/第4話「裏切りの空」


もの凄い眠気に襲われまくってて放送開始時間まで起きていられるか自信なかったけど...なんとか頑張りましたよ。前回のヒキからどう話が展開していくかやっぱり気になるから。外人部隊所属のキッカケが語られるエピソード。

冒頭の着陸シーン、着陸前の陽炎とか横から見たショットがかなりいい感じ。着陸の、背景と重なり合う瞬間は残念ながらまだフワフワした感じが残って接地のインパクトがなかったり、離陸の瞬間の自重がまだなかったり、とかしてましたが大分いい感じに。ドッグファイトの時のミサイルに追われてのループはスゲェ格好良かったね。

カメラマンは撃墜されたシンを執拗に心配する...裏に思惑があるのが分かってるだけに、先が気になる。そして喋っているのが初登場の神崎の声はイメージ通りで良い感じ。奴のキャラが立てば立つほど、シンの執念が引き立つってモンです。

整備班長のグスタフ、前回こいつにパイプの話させちゃ駄目だろー、とか思ったけれど、今回の行動と台詞で分かった。彼ははマッコイじいさんのシリアスな部分が独立した人格になっているっぽい...今後キーパーソンとなって行くのかな?OVAでの最期を飾るシーンに繋がって行くはずなんだけど...気温の変化幅が激しいんだから、夜の砂漠で寝ちゃイケマセン(笑
...あ、キムだけでなく、ラウンデルはんもすでに参謀として登場してる。

シンの居場所を推定するために脱出シートの落ちた位置から風向きを加味して捜索、とか、水の話をした時のカメラのパーンだとか、好意的に観るようになると細かい演出の意図が見えてきます。そういう点は原作よりも細かく描かれてるなぁ。カメラマンのモノローグはいらないと言えばいらないけど、分かりやすさを重視した駄目押し、と好意的解釈をしとこう。
...え、こうして助かるのか?生き残る事の意味が完全に変わったから、その後の行動指針に影響するんだろうか。

サントラは3/17発売と告知(サイトにはOP&EDが2/25とも告知されてた)。avexだからCCCDなんだろうけど、特にバッハを元にしたトランスなOP曲は好きなので、買うんだろうなぁ。

次回第5話のキーワードはLip Stick、「勝ち気なルージュ」。...サラ登場か?(この辺からはアニメで描かれるのは初めてになるかね、タイトロープは別として)。そうすると、今度はリョーコとのエピソードが登場する事になる...全12話って考えると、5話でこのあたりの話、てのはいい感じにまとまりそうな予感がする。

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