Wed - July 14, 2004

ウルトラQ dark fantasy/第15話「光る舟」


で、先週放送時のCMで謎すぎた「いかレスラー」は、単にそーいう映画があるのですね、て事で解決しましたw 今回の話はクタビレタお父さんと夢を追う青年…この二人が一体どんな体験をするのか、ちょいと読めませんよ。

放送始まる前の会話。「今日は怖くないと思うから大丈夫だよ」…え〜怖そうな時には予め言ってるんですけど(汗

本屋さんでオジさまが読んでいるのは就職情報誌?カット変わって、髪がピンクの青年がゴミ箱にゴミを投げると自転車のカゴにストライク。通りに邪魔な場所にあるその自転車を動かして(微妙にいい奴)再チャレンジ、今度はok。

で、オジさまが信号待ちをしていると横では携帯でベラベラ喋っているエンクミが。何故かオジさまは行き先が一緒…なのに、自転車につまずいて大変そうなオジさま。
翌日?娘に見送られて出勤するも、会社はいきなり倒産…公園でポツーンと物思いに耽っていたり。家を買ったばかりなのにねぇ…季節は変わっても、職は決まらず…若い面接担当者に「使えねぇ」とか言われてブチキレですよ。面接の前日が、先の自転車につまづいた日らしい。なのに奥さんには「また面接で喧嘩!?」と決めつけられて…ホトホト困り果てております。自販機でジュースを買おうとしても「倹約倹約」て事で…。

川縁を歩いていると、ピンク髪の青年が川に舟を流そうとしていますが…光る舟が傾いたり上手く流せなさそうなのを見かねて色々口出していると「うるせーっ!この舟には俺の人生懸ってんだよ!」と。曰く、この舟が上手く海まで行けたら(消えるのを見守れば)、俺は生まれ変わるんだ、と。お爺さんにそおう言われたらしい…変な宗教なんじゃねーの?と諭すオジさま、ムキになる青年。

帰り道、オジさまが珍しくケーキを買って帰った家には誰もおらず奥さんの書き置きが。あ〜ぁ、実家に帰っちゃったよ。

CM明け。夜中暗くなっても舟を上手く流そうと挑戦中の青年。そこにケーキを持って「俺も生まれ変わるぞー!」とやって来るオジさま…コケた拍子に虎の子の500円玉を落としてるし…あ〜ぁ。話をしていると、どうもその舟は朝になると消えてしまうらしい。無理矢理舟を奪ってよーく観察、検討していると「あ〜!壊しやがった!」でもオジさまの観察眼は正しかったっぽい。焚き火を囲んで仕事やら何やらの話をしながら舟を修理しているオジさま。オジさまには耳の痛い話にもなっております…何に生まれ変わろうってんだよ?とか、次の俺は、何か違うようになってるんだ、とか。ビジョンがまったく見えません…て、話してる最中に舟に火が燃え移ったりして大騒ぎ。

…修理完了。舟を川に浮かべると、今度はハッキリ光って、光の粒子をきらめかせながら流れて行きます…沸き立つ二人。上手く行く!と思った刹那、川のゴミに引っかかって帆がポッキリ。あらら。川に入り込んで回収するけど「昔からいろいろ上手く行かないんだよな」と諦めモードに入りかける二人。そこでオジさまが詭弁めいた慰めをしつつ、リベンジにかかります…あれ、直してないまま夜が明けた(ぉ

朝日が登るとともに、再び舟が輝き出して…!空には虹が。キレイだなぁ…とウットリする二人。オジさまが「それじゃぁ朝飯でも食いに行くか?」と横を見ると…アレ?

青年が気がつくと回想シーン…理由なき反抗ですかね?戻り始める記憶。その話をすると「少しは反省せんか!」と起こられちゃいますが。オジさまはまた家族揃って川縁を歩いて、食べていたアイスの棒で川を指差すと、アタリだ。沸き立つ家族。自転車で走って

エンクミが通りかかって、最初の電話で話していた「空を飛べるのに、飛べないって言い張るもの、な〜んだ?」…それを聞きつけた青年は頭を捻って…その拍子にコケる。コケた所に落ちていたものは。

ほんのちょっとの偶然が人を幸せにする事があるのです…生きてさえいれば。

伏線の貼り方が上手い話でしたよ。奥様が隣で「なぞなぞの答えはぁ〜?」と困っております(笑 エンディングテーマ後に、飛行船が浮かんでいる広い空をアオリで写しているカットをエンクミが横切って…含みの多いエンディングですな。

またガラQとガラゴンが登場してる…?次回第16話「ガラQの大逆襲」。おぉ!こんな作りまで踏襲してる!

書き終わってプレビューしていると、隣で奥様が「あぁ〜っ!」わかった様子。わからなかった方は、最後のカットの意味をよ〜く考えてみましょう。「良かった、気になって寝れん所だったぁ…なるほどね、納得〜」俺も良かった(ほっ

Categories
Total entries:

Archives
rss