Fri - January 16, 2004

Logic Pro 6とLogic Express 6


NAMMショーで発表になりました。Appleから発売なのね。これまでたくさんあったLogicのラインナップも2ラインに統合、新技術、Soundtrackのバージョンアップとともに発表...Platinumユーザはどうなるのか(まだ不明

流石にプレスリリースが長過ぎる&多すぎるので、ところどころかいつまんで。駄目翻訳ですまんす。
関連リンク

なんか、これまで別売りだったプラグインが全部付いてるんですけどー?Space Designerまで付いて$999だったら、安すぎない?(半泣)別売りで揃えるとプラグインだけで$1000超えてるはず。日本での価格次第では、Logic Pro 6買った方が安く付くかもね(特に自宅環境はなぁ...持ってないプラグインの残りを買うのと、Logic Pro買うのと、どっちが安いかしらん?

そして、気になる新機能、動作環境。どうもシーケンサとしての新機能はまだ明らかになってないっぽいので。部分的に抜粋して(上記「Appleがプロフェッショナルオーディオを加速する」「Appleが次世代のプロオーディオ技術を披露」より)。
価格、動作環境
Logic Pro 6とLogic Express 6はアップル公認販売店でそれぞれ希望小売価格$999(US)、$299(US)です。Logic Pro 6は動作にMac OS X 10.2以上またはMac OS9.1以上の300MHz以上のPowerPC G3、G4、G5搭載Macintoshコンピュータと256MB以上のメモリ、インストールに350MB以上のハードディスク容量を必要とします。
Logic Express 6はMac OS X 10.2以上またはMac OS9.1以上のPower PC G3、G4、G5搭載Macintoshコンピュータと128MB以上のメモリ、インストールに100MB以上のハードディスク容量を必要とします。
より詳細な情報はwww.apple.com/software/pro/logicでご覧になれます。
Appleが次世代のプロオーディオ技術を披露
デモンストレーションは革新的な新しいソフトウェアインストゥルメンツとエンハンスドApple Loopsを含んでいる

2004/01/15 カリフォルニア州アナハイムで開催中のNAMM 2004に於いて。(中略)

Appleのアプリケーションマーケティング責任者代理ロブ=シューベンは「Logicの次バージョンはコンピュータベースの音楽プロダクションを新しいレベルへと洗練させる」と言う。「SculptureとUltraBeatにより、Logicユーザは以前と比較して、よりダイナミックで表情豊かなサウンドを作り上げる事ができるようになる。そしてエンハンスドApple Loopのサポートにより、世界トップクラスのシーケンスソフトのパワーと、手軽でフレキシブルな作曲を並立させる事ができるようになる。」

新しいモデリングシンセサイザ「Sculpture」はユーザが表情豊かで動きのある幅広い色彩のあるサウンドを作り出す事を可能とする。Sculptureは弦や棒が振動する挙動の特徴を洗練されたアルゴリズムでシミュレートし、ユーザが弦の材質や環境、どの部分がどのように振動しているか、といった現実世界でのパラメータを操作する事を可能とする。その結果出来るサウンドは従来のサウンド合成方式が生成するものと比較して、よりダイナミックで表情豊かなものだ。数多くある変調の特徴、(発音体の)胴体部分の共鳴、モーフィングするパッドのユニークな可能性を始めとして膨大なパラメータにより、音響的に活き活きとしてユニークなキャラクタを加味するための限りないオプションとともに、冒険心さえ提供する。

「UltraBeat」はFM変調、減算、サンプリング、物理モデリングを含む幾つかの合成方式を使用したディープでリッチなパーカッションシンセサイザだ。UltraBeatは独立した加工可能な25のボイスを持つドラムで、統合されたステップシーケンサを含んでいる。UltraBeatは808や909といったアナログサウンドから有線のパーカッションサウンドまで、エレクトリックダンスミュージックのプロデューサが求めるすべてを提供する。UltraBeatは幅広い種類のサウンド、ダイナミックなティンバーの変更などの詳細なコントロール、存在するエレクトリックドラムモジュールの特徴を難しい手順なしで提供する。

SculptureとUltraBeatはサウンドとリズム選択の幅を著しく拡張し、Logic Proユーザは、EVP88エレクトリックピアノ、EVB3オルガン、EVD6クラヴィネットや業界を先導するEXS24IIサンプラーといった、Logic Proに含まれる数々の賞を受賞したソフトウェアインストゥルメンツを同時に使用して制作をする事ができる。

すべての機能を搭載した新しいギターアンプシミュレータ「Guitar Amp」は、署名されたアンプのサウンドの他、すべての詳細を形成するためのパラメータとともに、充分に高度に発展したアンプシミュレーションを提供することにより、よく知られているアンプサウンドを作り出します。これらのオーディオはEQの種類とセッティングだけでなく、スピーカキャビネットのセクション、マイクの種類と位置など詳細なパラメータを含みます。シミュレーション結果は信じられないほど忠実で、無限にプレイアブルです。

Logic Proの将来のバージョンでは、オーディオループとエフェクトのリアルタイムマッチングのためのパワフルなオープンースタンダードフォーマットのエンハンスドApple Loopsのサポートを含む予定だ。Apple Loopsフォーマットは通常のオーディオファイルよりも豊富な情報を持つため、ユーザは楽器やジャンル、雰囲気により素早くループサウンドを見つける事ができる。Logic Proの将来バージョンではMIDIパフォーマンスとともに、Apple Loopsの新しいソフトウェアインストゥルメントの形式に基づいたチャンネル=ストリップ設定をインポートする事が可能になる。特別なファイルなので、オーディオループとソフトウェアインストゥルメントのMIDIループの両方を使用する事が可能で、ループベースの作曲には前代未聞の柔軟性を提供する。Apple Loopsのサポートにより、Logic Proの将来バージョンでは、つい先日発表になったGarageBand(Macを完全なレコーディングスタジオにし、非常にシンプルなインターフェイスで再生、録音、驚くべき音楽を作り出せるアプリケーション)のプロジェクトを簡単にインポートできるようになる予定だ。

ほう!LogicでApple Loopの次世代バージョンを一緒に使えるようになるのか!それは便利だなぁ。インターフェイスをどうやって統合するのか、てのも楽しみだけど、GarageBandやSoundtrack単体だと食指が動かなくても、普段使ってるLogicと統合されるというのなら話は別。プラグインの種類が増えるだけ〜?とか思って冷ややかな反応をしてたんだけど、いやぁ、細かいところまで訳してみるもんですな...たとえ日本語になってなくても(笑

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