海外ではすでに発売、日本国内での発売は11月上旬が予定されているLogic Pro７。非常に楽しみにしているんですが、そんな中、何故かPro 6のアップデートが来ました。何でしょう、これ？

Appleに買収されたのがおよそ２年前。今回の７発表／発売からはパッケージからemagicの名前が消えて寂しいとか、何だあのだっさいアイコン、とか思うところがいろいろあるんですが、まずはリリースノートの訳。

Logic 6.4.3

このバージョンはデュアルCPU搭載のMacintoshでコントロール・サーフェスを使用した時に生じる問題と、「Recent Files」メニューでまれに生じる問題を解決しています。Logic 7で保存されたソングを開く場合にも必要となります。

今回はアップデータとは少々違うのか、従来バージョンをインストールしていないMacにもインストールできるのです。（PBG4がLogic用Macとなっているんですが、リリースノートをネット用iBookで読もうとダウンロードしたら、ディスクイメージには「Logic Pro 6.4.3 update.pkg」が含まれているのみ。インストールしてもアプリケーション本体のみ。ドキュメントがないー、と思って、ドキュメントだけをダウンロードしたら上記の内容だけ。なんか拍子抜け。）
あ、ダウンロードできても起動にはXSKeyが必要だし、起動してもプラグインのプリセットやら、アプリ本体以外の必要ファイルがまったく含まれていない、と言う事ですので。

重要なのが、emagic.deのトップページはすでにapple.comとサポートページへのリンクしかない事。今回のアップデータはサポートページの方からダウンロードできます。emagicハードウェアのドライバダウンロードもまだできるので、まずは安心ですが、ちょいと分かりにくい場所になっちゃったかいね。

で、そのサポートページのトップに書かれている内容。

今回の移行において、Appleはemagicの顧客が積極的にサポートが受けられる事を確実にしたいと考えています。カスタマー・ケアプランに従うと、Logic 5ユーザは2004年11/1まで電話、メールによる無償サポートが継続されます。Logic 6ユーザは2004年いっぱい、同様に無償のサポートが受けられます。

2005年10/1まで、全ユーザはemagicの毎日更新される強力なテクニカル・サポート・ハブ「InfoWeb」にアクセスする事ができます。

emagicブランドのハードウェアをお持ちであれば、サポートは保証に基づいて継続されます。

Logic 7カスタマーの皆様、ようこそ！Logic Pro 7を購入／アップグレードしたのであれば、Appleのテクニカル・サポート・グループ「AppleCare」が販売とサポートの窓口となります。より詳しい情報には、www.apple.com/supportをご覧下さい。

えーーーー。専門的な内容のサポートは大丈夫なんかしら…（不安）