マイナーアップデートと言いつつ今回のものは細かくて嬉しい内容のものが多いです。ネットワークのハンドリング、ユーティリティの制限突破ほか、細かい所により手が届くようになりました。GraySafariの対応はまた追って。

以下、ソフトウェアアップデートに表示される内容：

Mac OS X アップデート 10.4.3（56.8MB）

10.4.3 アップデートにより、Mac OS X v10.4 の信頼性と互換性の全体的な改良が行われます。すべての対象システムでアップデートをお勧めします。

このアップデートによる修正点は：

・AFP、SMB/CIFS、NFS、および FTP ネットワークファイルサービス

・AirMac および Bluetooth ワイヤレスアクセス

・Core Graphics、Core Audio、Core Image、および RAW カメラサポート

・メディア作成時のディスクの作成

・.Mac Sync サービス

・Spotlight の索引作成および検索

・Dashboard ウィジェット：Dictionary、Flight Tracker、スティッキーズ、および単位換算

・アドレスブック、AppleScript、Automator、Dictionary、Font Book、iCal、iSync、Mail、および Safari

・ディスクユーティリティ、キーチェーンアクセス、移行アシスタント、およびソフトウェア・アップデート

・他社製アプリケーションやデバイスとの互換性

・以前に、単体で実施されたセキュリティアップデート

このアップデートの詳細については、こちらを参照してください：
http://www.info.apple.com/kbnum/n301984-ja

セキュリティアップデートの詳細については、こちらを参照してください：
http://www.info.apple.com/kbnum/n61798-ja

リンク先に詳細が書いてあるのは毎度の事なんですが、個人的に

・Finder で Spotlight 検索を行っているときの応答性を改善。
・「Safari」は“Acid2”のテストをパスできるようになりました。
・このアップデートにより、「ディスクユーティリティ」が Mac OS X 10.4 起動ボリュームの検証を行うことが可能になりました。
・MS-DOS フォーマットボリューム（iPod Shuffle を含みます）のパフォーマンスを改善し、Finder に安定してマウント（使用可能になる）されるようになりました。

この辺りが非常に嬉しいですね～♪

余談。
ACID2、並みいるブラウザの中でも最初にクリアですからね。cssでレイアウト組んでると本当にWinIEの駄目さ加減を痛感するので早くなんとかして欲しいところです（駄目なのか？）。cssだけじゃなくてPNG画像もだけど、とにかくヒドい。

今改造中のサイトは、Safari、Netscape／Mozilla／FireFox／Flock系、MacIE、ｉモードブラウザ、PSPブラウザの対応はほとんど終了してるのに、表示確認だけのつもりだったWinIEが一番足を引っ張ってくれてるのですよ（あとはテストページをテンプレート化するだけなのに）。