Mon - May 3, 2004

恒例の合宿行ってました


演奏会も来月末とせまった今日この頃、年2回恒例の合宿で5/1から秩父に行っておりました。今回は全曲で出番があるので、吹きまくりでしたよ…その割に明け方近くまで飲んだりして、もうヘロヘロ(笑

前日に慌てて行き帰りの特急券を買いに行った訳ですが、そうしておいて本当に良かった!…激混み。

で、事もあろうに前日の歯科診療で治療中の前歯がかなり削られ(土台が入ったから次回で終わる位の勢い)、非常にやばい事になっていたのです。その旨話して、保険適用の効かない仮歯(¥3,000ナリ)を入れての参加。ところがコレが功を奏したのか、危険だからと気をつけたのが良かったのか、非常に調子が良い(爆笑)。もうね、あまり頑張らなくても中域〜高域が軽くパリパリ当たってくれる(勿論普段から出せないハイトーンは相変わらず出ないけど)。幸先の良いスタート。

今度の演奏会は

フロトー「アレッサンドロ・ストラデッラ」序曲
ガーシュイン「ピアノ協奏曲」
チャイコフスキー「交響曲 第4番」

と、ハードな曲ばかり。全曲トロンボーンの出番あり…しかも他の二曲に比べて音楽的にも和声的にも分かりやすすぎるため、正直ナメてましたゴメンナサイなフロトーの曲は、白玉だけとは言え吹く場所も多くて、結構ベッタリと吹かなきゃいけないんで、異常な疲れ方を…今回は本気で体力作りしとかないとヤバい気配がぎゅんぎゅんしております(@@;

恒例のアンサンブル、初日の夜に金管合奏を何曲か合わせてみたんですが、ピンと来る曲がなかったり他の理由だったりで結局今回は二晩目の演奏会には参加せず。調子良い、とか思ってウキウキしてただけにちょいとしょんぼり。

三日目、さすがに唇の疲れがたまってきたのか、アンブシュアが元に戻ってきてたのか、前歯を固定している接着剤が盛り上がっている所に当たって痛くなりました…最終日だけで良かった〜。

演奏以外での今回の話題。

・吹奏楽の曲を遊びでまたやりたいねぇ、という意見がチラホラ。しかもひとつの会話の中で出たわけでなく、またシンクロニシティのような状況で。オイラもそう思ってたんだよなぁ。

・パーカッションM氏のご子息は、今年の春から京大に入学(!)したという。小さな頃から知っているけどすごいなぁ…。関東圏の大学を選ばず京大に行った理由はなんと「京大ミステリ研究会に入るため」だったという、衝撃の事実。その理由であの大学に入れるんかい!

・そしてその会話の中から、M氏自身も相当のミステリ好きだという事実が発覚。これまで10年以上一緒にやってたのに、初めて知った!その会話に参加していた数名の中では「北村薫」「若竹七海」「倉知淳」の名前が、「五十円玉二十枚の謎」「クイーンものよりもドルリー・レーンの方が好き」「アクロイド殺しの衝撃」「創元推理文庫のなんたらかんたら…」なんて会話が、普通に当たり前に通じるこの幸せ!(普段はこの程度でもう話が通じない)次に読んでみようと思う作品の紹介してもらったり、大収穫。

・で、アンコール曲はオイラが書く事になるかも…その会話が酒席でされていた時、当の本人はお風呂に入っていい気分に浸っておりました。え〜、頑張ります。パート譜作りは曲ができてからだなぁ。まずはシンセでプレゼンを。ただ、いつか演奏会に自分の曲を載せたい、と10年以上思っていたので、何としても実現したいナリ。今回のプログラムはみんな疲れ切るはずなので、演奏難易度が低くて疲れない曲を、との要望がそこかしこから噴出しておりました(その制約が臨時記号を減らす事にはなりませんのであしからず)。せっかくガーシュインで銅鑼を使うから、それも使って…というのは、希望されなくても自動的に考えております(笑

・その話が出た時に「奥さんに捧げる、とかしちゃうんでしょ〜(爆笑」って、からかわれたけど、オイラそーいう事はしないので。照れ隠しとかでなく。

・そしてどうして毎回明け方近くまで飲んでしまうのか…(とほほ

・やはり数年前の「芝桜」報道以降、毎回激混みになる秩父。往復前売り特急券購入はもはや必須条件だなぁ。

帰ってからは不在配達がたまっていて再配達をお願いしていたので寝れず…仕方なく「キル・ビル vol.1」を観ながら待っておりました。かなりグッタリ。

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