Sat - February 28, 2004

アンプ届いたさ


前に使ってた5.1chスピーカシステムが故障して困ってたんですが、結局買い替えました。古いのどうしよっかな…。アナログマルチ入力を装備しているので、DVDオーディオスーパーオーディオCDも聴けるようになりました。

ONKYOINTECシリーズ、BASE-V20。アンプだけ。dtsdolbyプロロジックIIにももちろん対応。光入力は3系統あるのです。DVDプレーヤとかPlaystation2X-BOXのサラウンド音声を一度に接続しとく事ができて嬉しいのです。
接続は、今まで使ってたアンプのように本体から各スピーカに接続、ていうんじゃなく、一旦本体からウーファ(アンプシステムと電源内蔵)に接続して、そこから各スピーカに分配、という形。このおかげで本体の大きさがかなり小さくできてます。サテライトスピーカへのケーブル引き回しもちょいと便利になってたりします。

えっと、スーパーオーディオCDはまだ持ってないので、DVDオーディオの「佐渡裕/ブラスの祭典2」を聴いてみました。とりあえず96kHzサラウンドモードだけしか聴いてませんが、バーンスタイン「プレリュード、フーガ&リフス」のピアニシモなトランペットソロがクッキリ聴こえてきます。通常のオーディオCDじゃこうは聴こえない。記録方式自体の解像度の高さと、スピーカ性能のたまものでしょう。

ゲームキューブの任天堂ソフトはプロロジックIIに対応したものが多いので、「マリオカート ダブルダッシュ! 」を試しにプレイしてみましたよ…おぉ、後ろから敵の攻撃がコンコンぶつかってくる音が聴こえる!たしか「風のタクト」も対応してたかなー。
そしてステレオ音声の「巷説百物語」のDVDを観てみましたよ。サラウンドのスイッチをMovieモードにすると、冒頭の嵐のシーンの音が包み込むように。

完全ディスクリートのサラウンド音声もいいけれど、TVとかのステレオ音声もサラウンドにしてくれる各社のアルゴリズムは、一度体験してしまうと、もうただのステレオじゃ平べったくて耐えられなくなりますよ。これは体験としては素晴らしい事なんだけど、アンプが故障するともう何も観る気が起こらない、という諸刃の剣(笑

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