Wed - June 18, 2003

「怒首領蜂 大往生/ケツイ〜絆地獄たち」サウンドトラック


限定生産だってんで仕事中にリロードしまくったりつながらなくてイライラしたり紆余曲折があったりしてようやく購入手続きできたこちらのCD、なんとか無事到着...え、再販?(ぉ

怒首領蜂シリーズはオイラの年齢的に堅い敵がツラすぎるんで大往生もあまりやってなかったんすけど、ケツイの方は先入観もなくちょこちょこやってたのね。弾幕避けに集中してればオッケー!ってプレイスタイルもあるし。(そもそもゲーセンに行けるのが月1〜2程度まで落ち込んでるようじゃ、上達のペースもタカが知れてるけど...)

んで、サントラがネット限定発売、て情報をゲットしたので、滅多に使わないリマインダだとかそーいうのを駆使して受付開始10分前から仕事しながらスタンバイ。1分ごとに更新チェックするようにしていざ受付開始〜!となったら重たくて読み込めないったら。輻輳ってヤツですかね。みんな読み込めないからリロードリドードの嵐→なおさらサーバが重くなってだめぽ、て無限ループ。ping打ってみたところサーバ陥落、て事ではなかったから気長にリロード繰り返しておこう、と思ったんだけど、開始から1時間近く経っても繋がりやしない。さすがに忙しい最中だし、あきらめた方がいいのかしらん?...とか騒いで、面識があるのをいい事に当のさんたるる氏にメールしてみたら「今試してみたらつながりましたよ?」と言われる始末。
あぁぁ、忙しい最中独り相撲して騒いで相手してもらっちゃってゴメンナサイゴメンナサイ。

...なんて紆余曲折があったわけですよ!そんな想いまでして手に入れたCD、すぐ聴くさ!...と思っていても、音楽聴きながらできない唯一の仕事なもんで、移動中に少しずつとかだから、ちゃんと聴くのに6/24(これ書いた日)までかかっちゃってる訳ですが。

カッコイー。めっちゃカッコイー。まだたどり着けない4面に早く行きたいー!
メロの使い方(大往生の方がぱっと聴きで主題の活かしかたが分かりやすいけど、ケツイの方も渋いんだコレが)も、コード感(同世代的なもの、というのを感じるですよ)も、リズム(淡々とした勘違いテクノ的なものでなく、リズムの展開だけ聴いても熱いの!)も、おどかし系のネタの入り方も、音の質感も。それでいて、音楽だけで閉じていなくて、ゲームの世界とちゃんと深いつながりがある、てのは何でここまでできるんだろね。

コレはオイラの考えなんだけど、ゲーム音楽がゲームから浮いちゃった時代があった事に対するアンチテーゼ的指向の世代、てのがあるのかしらん?こーいう演出部分で膝を打つ事が多い人って、大体オイラよりプラス1〜2歳くらいが限度なんだよね。主題を違う姿に組み替える、て比較的高等な技術を勘違いしちゃってる人もいるし。それができるだけでもオイラ的傾倒度が上がっちゃうのねんのねん。

...とベタ褒めアルバムな訳ですが、ビックリなのが、これはどちらもMODで作られている事。えぇー、MODフォーマットって、フロッピーベースのMEGADEMO全盛の頃に聴いたっきりだよぅ!でもよく考えると、このMODて、ゲーム音楽作るにはかなり適してるフォーマットな訳で。よくよく考えてみれば納得いくんだけど、MOD再生環境を載せた業務用基盤がある、て事にまず大ビックリ。

で、通して聴いた感想。やっぱどんな環境でも、作り手次第だなぁ、と。

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