Thu - June 28, 2012

東京ムジークフロー第49回定期演奏会のご案内


ぎりぎりの告知となってしまっていますが、7/1の定期演奏会のご案内です。今回は古典一曲、国民楽派一曲、ロマン派一曲。うちのオケではオーソドックスな組み合わせですが、ドヴォルザークはかなり珍しい曲となっています。

下がチラシです。画像を見られない環境の方のためにテキストベースでも。

TOKIO MUSIK FROH 49th

2012年 7 月 1 日(日)
開場:13:30 開演:14:00
指揮:菊池俊一

場所:杉並公会堂 大ホール
  JR 中央線
  東京メトロ丸ノ内線
  荻窪駅北口より徒歩7分

   ヴァンハル/交響曲 ハ長調 Bryan C9

 ドヴォルザーク/交響詩「水の精」 作品 107 B.195

   シューマン/交響曲1番変ロ長調作品38「春」

入場料:1,000円(全席自由)
主催:東京ムジーク・フロー 
http://www5f.biglobe.ne.jp/~orc/tmf/index.html

ご興味をお持ちの方、メールなりTwitterなり何なりでご連絡下されば、受付で入場できるよう手配しておきます。

以下、個人的余談。
ヴァンハルは名前さえ初耳な方が多いかも(俺もだw)
ハイドンやディッタースドルフ、モーツァルトと一緒に弦楽四重奏を演奏した、そんな古典時代の、作曲だけで生計を立てることができたおそらく最初の作曲家だそうです。
(これは楽器編成にTrbがない時代の曲なので出ないです。)

ドヴォルザークのこの曲は、アメリカ(新世界)から帰国後の、交響曲よりも後の作曲。かなり珍しい演目です。よく耳にするドヴォルザーク的旋律だけでなく、楽器法や和声感、構成がより洗練されています。やはり天才だと再認識。
コラールに出番が欲しかったよう~…

そしてご存じ、シューマンの春。十余年ぶりに再演。当時に比べて、転調のプロセスが「割と解りやすいじゃん?」と思えるようになったのは自分の進歩だと思いたかったりしてw

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