Sun - December 12, 2004

ヤダヤダ。→よーやく。


セットアップが難航しております…と言うか、起こりうるトラブルを全部経験しているかのよう。なんだか「Windows XPをインストールするためにマシン組んだ」かのように見えます…んな訳ないっつーの。

ブート画面が出るようになって一安心してた前回のエントリですが、話はそう簡単には収まらず。
  • Windows XPのインストールに失敗する。
    やり方がわかんないなんて事はWindows 2000のインストールを何十回もしている身としてはある訳がなく。フォーマットかけて必要ファイルのコピー→再起動の後、毎回必ずこんな感じのエラーが発生。

  • KNOPPIXで起動テスト。問題なく動く…て事はハードまわりじゃないんじゃないか?

  • もしかしてBIOSが古い?と思ってintel.co.jpを見ると最新版。
    これが罠。日本のインテルで公開している最新BIOS(買った時点ではこれだった)と、本家intel.comでの最新版BIOSはバージョンが全然違う訳で。より新しいものがあったので、アップグレードしてみよう、と。

  • FDドライブなんぞ差していないので、奥様のPCでダウンロード&ディスク作成をして、BIOSディスクを作成。

  • 古いPCからFDドライブを外して移植手術。FD起動にしてBIOSアップデート。

  • あれ?そーいえば英語OSで作ったシステムじゃないと駄目なんだっけ…?
    うあ!電源が途中で落ちやがった!

  • 案の定BIOSはお亡くなりに。また起動しなくなりました(涙 ピーポーピーポーという音が不安感を煽るったら。でもこんなヤバい事この上ない状況なのに「理由が分かってるだけヨユー」とか思うって…orz

  • リカバリ用BIOSを落として来て、同様にFD作成。

  • BIOSリカバリFDのみ差して起動…何度やってもBIOS書き込み前に電源が落ちる…

  • CPUファンを一旦外した事があるので、熱伝導シートは破損してるから、と高密度グリスを塗って…この時にファンがしっかりはまっていなかったのが原因?ファンを付け直したらBIOSリカバリ中に電源が落ちる事はなくなりましたよ。

  • そーいえばBIOSでのProcessor Tempがものすごい事になってて怖かったんだけど、大分温度も下がって来ました。

  • 無事BIOSのリカバー終了…起動はするようになりました。

  • 某所で質問したところ、光学ドライブを変えてみたら?と言われたので、転がってたDVD-ROMドライブを差してみる

よーやく止まってた所より先に進みました。面倒くさすぎる。しかもこの手順でやったから、原因が光学ドライブだったのかBIOSが対応してなかったからなのか、大事なところが判明していないと言う…(汗
(追記:その後、試しに別パーティションにも件のドライブを使って同様の作業をしてみました…今度は問題なし。つまり、BIOSのアップデートが必要だった、という事でしょう。intel.co.jpでは未だに載っていない560Jが発売された次の日に買ったからな、対応してなかったのか…?)

さて。いよいよ使用に際しての設定やらいろいろインストールやらをして行きますよ…まずはXPのLunaアピアランスとFireWall関係を全部殺して、AirMac ExpressのIPアドレスを変更してからブロードバンドルータを接続しないと(設定だけもう済んでる)。

こーいうオオゴトなトラブルが起きてたのが奥様が実家に遊びに行ってる最中だったのが救いと言えば救いだけど…これだけ色んな事が起きると、もう大抵のPCトラブルじゃビビらなくなってきますな(笑

音楽用途で構成が特殊なので組まざるを得なかったけど、仕事で日頃から使っててもOSの起動に一週間近くかかった位なので、日頃Macで仕事しているミュージシャンな方は、インストールまでしてくれる音楽機材屋さん(D-RECさんとか。一度お世話になってるからね)にセットアップからお願いした方が良いでしょう。500GB近いライブラリのインストールなんて、HDDのフォーマットとインストールにかかる時間だけでもモノ凄過ぎになるんでねw

光明が見えるまで、本気で「俺はXPをインストールするためにこのマシンを組んでるのか?」とゼツボー的でユーウツな気分に陥った、マジで。…ったく、手ェかけさせやがって<ウチのマシン。

Siegfried(PowerBook G4)から楽器としてコントロールされるために組んだマシンなので、Nothungと名付けますよ。インストールが終わったら、まずはベンチマークだな(ぉ

Categories
Total entries:

Archives
rss