１月に発表されて以来首を長ーくして待ってたLogic Pro7がとうとう発表になりました！会社で思わず叫んでしまってビックリさせまくり…でも想像以上の機能を搭載してやって参りました！冬は音楽関係でお金が…。

Apple、アップルジャパン、MIDIAともに情報がいっぺんに公開されました。すいません画像借ります。
今回のエントリは、MIDIAの発表から乱暴にざっとまとめたものです。

怒濤の新機能の前に、気になる点を確認…はぅぁ、やっぱりMacOSXオンリーなのね。仕事環境こそ早く移行したいのに、どうしてもまだXに移行できないアプリがあるんだよぅ（涙　InfinityとSound Designer II（無理）と某ツール、早くXに移行したいー！（InfinityだけはClassicで動作する事を確認済み。）

さて、怒濤の新機能紹介。正直、洒落にならない位多いので、ハナオカ的に嬉しい点と、特に大きなものをピックアップ。

• CapsLockキーボード：MacのキーボードをMIDIキーボードとして使用可能。
• インストゥルメントチューニング：どうやらソフトInstの音律までチューニングできるようになる模様。
• ネットワーク分散処理「Logic Node」：Gigabit Etherを介して、DSP処理をクラスタリング可能…なのか？
• Apple Loop対応：Garage Bandでお馴染みのApple Loop（とACID Loop）が使用可能。Logicのインタフェイスでコレが使えるのは嬉しいったらありゃしない。GBセッションファイルも読み込み可能、と。
• CDバーニング（PQ非対応）対応、AACフォーマットのバウンスに対応。Wave Burnerの統合って事？
• スコア機能の強化。インタフェイスも一新らしい。
• オーディオファイルのグルーピング：階層構造が持てるらしい。膨大な数を扱ってると管理に便利そう。
• スナップ／ドラッグメニュー：Pro Toolsっぽいインタフェイスだなぁ、と思った。
• 新ソフトウェアインストゥルメンツ：
  Ultrabeat、Sculpture、EFM-1、GarageBand Instruments、External Instrument
• 新エフェクタ：
  Guitar Amp Pro、Linear Phase Equalizer、Match EQ、Ring Shifter、Vocal Transformer、Pitch Correction、Grooveshifter、Test Oscillator、BPM Counter、Multi Meter。

ぜえぜぇハァハァ。いっぱいすぎて、本家emagicやAppleのサイトまではまだ読めてません…追って新発見なんかあったら、また書きますが、すでに公表されてたもの以外で嬉しいのはFM音源インストのEFM-1、位相が狂わないと謳っているLinear Phase EQ、EQ特性をプリンティングできるというMatch EQ、オシロスコープ表示もできるMulti Meter…あ、エフェクタは全部待ち望んでた機能だわ。うぅ、これがOS9で使えたらなぁ…（無理）。さらに分散化までできるなんてねぇ。CGムービーでも作るのかいwって感じだけど、仮にNode専用にG5 dual買ったとしても、PT|HD買うよりは安いんだよなぁ（I/Oの問題とかあるにしても、内部で完結するものだったらいいじゃない）。

ちょっと想像を超えてて、まとめ切れません。いつものエントリがまとまってるかどうかはさておき。
定価は¥102,900前後、上位版Logic 5,6以降のユーザのアップグレードは¥31,500、下位版Logicからは¥73,500。それ以前のユーザは…ま、アップグレードパスがあったとしても、本体買った方が安いよな。

そして先日噂があった通り、ブランドはアップルに移行する模様…でもよくわかんない感じです。協議中だって。
…あ、GarageBand JamPackも新しいのが出たのね。Logicのインパクトがスゴすぎて見落としてた（@@；