月に一冊、５か月に渡って「一輪の花」「二輪の草」「三輪の層」「四輪の牛」「五輪の書」と続いて刊行されていたシリーズをようやく読み終わったのです。

もとは三部作（カーニバル・イヴ、カーニバル、カーニバル・ディ）だったものが大幅な改稿されてる文庫版、毎回すごいヒキで毎回次巻の発売を飢えたように待ってて、最終巻が出た途端に怒濤の勢いで貪り読んで...読了。

正直、ポカーーン...とする点もありつつ、ツッコミの入りそうな部分もあるにはあるけれど、それでも読了したのは非常に面白く読み進められた証拠。冗談抜きで禁断症状出そうなイキオイだったもんなぁ（^^；
（何でも読むと思われてるんだけど、耐えられなくて途中で投げ出しちゃう本もたまにあるの...）

かなり読みこぼしてる部分が多いと思うので、全体を知った上で再読...と言いたいところなんですけど。カーニバル５冊だけで済む話じゃなくて。少なくとも講談社文庫で刊行されてる全作品、すなわち「コズミック 流」「ジョーカー 清」「ジョーカー 涼」「コズミック 水」「Ｗドライブ 院」も含めて読んだ方が良さげ。10冊かよう！時間がいくらあっても足りないよぅ！