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Sun - November 14, 2004
Logic Pro 7 #3:Preferences
Mac OS
Xのシステム環境設定のようにPaneとタブを切り替える方式になりました。こんな所でApple製品になったんだな…と感じますが、さらに使いやすくなったのも事実。何より、視覚的に分かりやすくなってます。
アプリケーションの設計思想が垣間見えるPreferencesは、実は新しいアプリを使い始めた時に最初にチェックする場所です(俺だけか?)そんな訳で、アプリケーションの全体の設定を行うPreferencesを検証してみます(song
Settingsまでは手が回らない…)
Preferencesウィンドウの最上段にあるPaneから設定するカテゴリーを選択すると、下部の表示内容が変更されます。カテゴリー内でさらにタブによる切り替えがあるものもあります。
Grobal:
各タブの中には、関連したSong Settingをオープンするボタンがついているものがあります。こういった関連メニューへの連携の強化、従来バージョンでは排他性のあるチェックボックスになっていたものがセレクトメニューになるなど、かゆい所へ手が届くようなインターフェイスになったと感じられます。
…と言う事で、次回こそはSong Settingsを書きます(汗
Logic Pro 7 エントリ一覧
#1:購入~インストール
#2:Wave Burner
#3:Preferences
#4:Song Settings
#5:オーディオ処理変わった?
#6:Key Commands, AU Manager
#7:新プラグイン/Ultrabeat
Preferencesウィンドウの最上段にあるPaneから設定するカテゴリーを選択すると、下部の表示内容が変更されます。カテゴリー内でさらにタブによる切り替えがあるものもあります。
Grobal:
Song Handling:Audio:
ソングのオープンや保存、スタンダードMIDI出力フォーマット、自動バックアップに関する設定。アプリケーション起動時にAutoloadでなく最後に作業していたソングを開くようにできる模様。
Editing:
各種Edit Window内での挙動、Undo回数の上限、シーケンスをダブルクリック時に開くエディタの選択など。Logic Pro 7からはマウスの右ボタンで通常クリック、Command+クリックと別のツールを使用できます。右クリックにツール割り当て(Is Assignable to a Tool)か、ツールボックスを開く(Opens Toolbox)を選択可能。
Cycle:
サイクルモードがonになっている状態でサイクルが戻る時のPre-Processingタイミングの指定と、Smooth Cycle Algorhythmのスイッチ(従来は別の箇所にあったもの)。
Catch:
Catchモードを有効にする条件を設定。
Project Manager:
Project Managerデータベースの読み込みや更新タイミング、ファイル検索の設定。
Caps Lock Keys:
Caps Lock時にキーボードを鍵盤に見立てる機能の有効化とその設定。
General:MIDI:
録音に使用するオーディオフォーマットや遅延補正など、オーディオハンドリング全般の設定。
Drivers:
Core Audio、DAE、Direct TDMそれぞれのドライバ設定。
Display:
波形/オブジェクトの表示と、プラグインのインサート時に即ウィンドウを開くかどうかの設定。
Sample Editor:
破壊編集時のアラート、可能となったオーディオファイルに対するマルチUndoの設定。
Surround:
各種サラウンドフォーマットの出力先、スピーカ設定、オーディオファイルに付加する識別子などの設定。
MP3:
MP3オーディオ出力の各種設定。
Reset:
Audio Instrumentに対するリセットメッセージの設定。
Nodes:
Logic Nodes(オーディオ分散処理)のon/offと、使用状況の監視。
General:Display:
外部機器/ソングオープン時のStop連携、MIDIドライバのリセット。
Sync:
MIDI出力タイミングの補正、MIDI Clock、MTC、MMCの設定。
Reset Messages:
MIDI Reset送信を有効にするMIDIコマンドの設定と、設定値再送信のチェック。
General:Score:
フォントのアンチエイリアス、Local Window Menu、Help Tagなどのスイッチやプルダウンメニューの表示方法、MIDIノートとオクターブの対応やクロックフォーマット、Bit桁など画面表示システム全般の設定。
Arrange:
Arrange Windowの表示色、Automationデータの半透明表示などの設定。
Other:
Environment WindowでのAll Objects Layerのオプション有効化、Matrix Windowでの各所表示色の設定。
楽譜表示時の表示オプション、代替音符フォントの指定、カメラツールでのキャプチャの出力フォーマット、ダブルクリック時の挙動など、Score Windowの設定。Video:
動画ファイルや外部映像と同期時の調整、Video Thumnail trackに表示する画像の解像度とバッファサイズの設定。Automation:
Touch/Latch/Writeモードで上書きする際の書き換え条件、移動時の書き換えなどオートメーション全般の設定。Control Surface:
General:
Mackie ControlなどのHUIのMIDI帯域の使用率や操作、値の表示に関する設定。
Help Tags:
コントローラディスプレイに表示する時間や内容など、名称の表示に関する設定。
各タブの中には、関連したSong Settingをオープンするボタンがついているものがあります。こういった関連メニューへの連携の強化、従来バージョンでは排他性のあるチェックボックスになっていたものがセレクトメニューになるなど、かゆい所へ手が届くようなインターフェイスになったと感じられます。
…と言う事で、次回こそはSong Settingsを書きます(汗
Logic Pro 7 エントリ一覧
#1:購入~インストール
#2:Wave Burner
#3:Preferences
#4:Song Settings
#5:オーディオ処理変わった?
#6:Key Commands, AU Manager
#7:新プラグイン/Ultrabeat