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Mon - November 15, 2004
Logic Pro 7 #4:Song Settings
Preferencesのエントリ書くのが思ってたよりも重かったので、別項目として書く本来は一緒にしてしまうつもりだったSong
Settings。使い勝手を設定するPreferencesよりも実は大事な項目が多かったりします。
ソングごとの設定はこちらのSong
Settingsで行います。面倒に感じる事もあるのですが、多くの曲を扱って行くと、これらの項目がソング毎になっているのは理にかなっていると感じます(Scoreの一部は滅多に書き換えないから、Preferencesの方でもいいじゃん面倒くさい…と思わないでもないけれど、そうすると却って管理が大変になる事も容易に想像がつく訳で)。
Preferences同様、ウィンドウの最上段にあるPaneから設定するカテゴリーを選択すると、下部の表示内容が変更されます。カテゴリー内でさらにタブによる切り替えがあるものもあります。こうして階層構造になる事で、Song Settingsは特に分かりやすくなったと感じます。
Synchronization:
キャプチャの嵐は一旦おしまい(かなり大変だった…)。
次回はプラグインやライブラリ等、関連ファイルを格納するフォルダの構造を調べます。これを解析しないと、旧バージョンと併用しつつEXSのライブラリをPro 7に移行、という事がまったくできないので…(とほほ
Logic Pro 7 エントリ一覧
#1:購入~インストール
#2:Wave Burner
#3:Preferences
#4:Song Settings
#5:オーディオ処理変わった?
#6:Key Commands, AU Manager
#7:Logic Setup Assistant
#8:新プラグイン/Ultrabeat
Preferences同様、ウィンドウの最上段にあるPaneから設定するカテゴリーを選択すると、下部の表示内容が変更されます。カテゴリー内でさらにタブによる切り替えがあるものもあります。こうして階層構造になる事で、Song Settingsは特に分かりやすくなったと感じます。
Synchronization:
General:Metronome:
Sync Master、Frame Rateに加え、従来はTempo Windowからメニューで設定したSMPTE Offsetも加えた基本的な同期設定。
Audio:
MTC、Sample Rate同期の微調整、オーディオ同期の方法(MTC Continuousが初期設定)。
MIDI:
MIDI Clock、MTC、MMCの送信/offsetと、MMC入力のスイッチ。
Unitor:
Unitorシリーズ使用時の同期モードと種類(LTC/VITC)、タイムコード表示サイズ。
録音時/再生時に鳴らすかどうか、使用するピッチと音量、Logic内蔵のKlopfgeistプラグインを使用するかなど、メトロノーム全般の設定。Recording:
カウント、Cycle Recording時のデータ処理やRegionの扱い、テンポチェンジへの追従など、(MIDI)レコーディング全般の設定。Tuning:
Software Instrumentsのチューニング(基本は440Hz)に加え、Logic Pro 7で新しく追加された、使用する音律(平均率に加え、meantone, Pythagorean, Werckmeister, Kirnberger, Arabic, Gamlanといった各種音律が96種類、音域による補正が可能なUser Scale、Hermode Tuning)とRoot Keyの設定。Audio:
プレイバック時にPre-rollを使用するスイッチ、モノラル素材をPan移動させる際の音量変化方法の設定。MIDI:
General:Score:
ソングロード時のMIDI設定、Thruと、Software Instrumentsに使用するMIDI Controllerの設定。
Input Filter:
Note/Program Change/Pitch Bend/Control Changes/Aftertouch/Polyphonic Aftertouch/System Exclusive別のInput Filter 設定。
Chase:
途中再生する場合に、ソングデータを遡って送信するデータ種類の設定。
General:Video:
Scoreページの上下左右マージン、段のサイズ等基本的レイアウトの設定。
Numbers & Names:
ページ数、小節番号、楽器名の表示設定。
Guitar Tab:
ギター、ベースのタブ譜表示設定。
Clefs & Signatures:
音部記号、コードネーム表記、オクターブシンボルの表示設定。
Layout:
Generalより詳細なScoreレイアウトの設定。
MIDI Meaning:
Score Windowで入力した記号に対するMIDIデータ(Velocity、Length)反映の設定。
Colors:
Pitch、Velocity、記号に対応したカラーリングの設定。
ビデオ再生時の出力先、DVモード、ビデオに含まれるサウンドの再生の設定。
キャプチャの嵐は一旦おしまい(かなり大変だった…)。
次回はプラグインやライブラリ等、関連ファイルを格納するフォルダの構造を調べます。これを解析しないと、旧バージョンと併用しつつEXSのライブラリをPro 7に移行、という事がまったくできないので…(とほほ
Logic Pro 7 エントリ一覧
#1:購入~インストール
#2:Wave Burner
#3:Preferences
#4:Song Settings
#5:オーディオ処理変わった?
#6:Key Commands, AU Manager
#7:Logic Setup Assistant
#8:新プラグイン/Ultrabeat